エンタメ・アイドル
佐々木希が不倫を求めて「ケンちゃん」連呼! 『やんごとなき一族』過酷な役どころで見せた女優としての“覚悟”
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.06.07 06:00 最終更新日:2022.06.07 06:00
食堂を営む庶民的な家庭出身の主人公・佐都(土屋太鳳)が、大富豪の一族・深山家に生まれた健太(松下洸平)と結婚し、上流社会の軋轢に揉まれながらも愛を育んでいく――コメディ・ドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)が好評だ(一部ネタバレあり)。
庶民の出身であることから、結婚を反対され、家族からの“イビリ”も受けてきた佐都。しかし6月2日の放送で、佐都の妊娠が発覚。彼女の存在は、深山家の中でも徐々に認められつつある。
【関連記事:佐々木希 家族のため働きづめで「パンク寸前」…番組打ち合わせも欠席、舞台終了翌日も早朝出勤で現場からは心配の声】
そんな中、この2日放送の第7話で怪演を見せたのが、健太の秘書・立花泉を演じる佐々木希だった。泉はもともと、健太の結婚相手第一候補だったという設定。深山家に取り入りたいという父親の狙いもあり、健太と佐都の結婚後も、泉は“略奪婚”を狙っていた。
「フランスで恋人に振られて、日本に戻ってきたの……お前といると疲れるって言われて」と、失恋の事実を健太に伝えると、健太は「ちょっとくらい失敗したっていいじゃないか」と優しくフォロー。それを機に、泉の行動はどんどんエスカレートしていく。
中でも視聴者が釘づけになったのは、健太が温泉視察のため、出張に向かった先で起きた“事件”だ。露天風呂に入浴中の健太のもとに、バスタオルだけを巻いた姿で現れた泉。一緒に湯船に浸かったことで、健太は湯あたりして、倒れてしまう。
そんな健太を、浴衣姿の泉は、添い寝しながら介抱。強引に健太の唇を奪うと、「ケンちゃん」と連呼し、復縁を持ちかけるのだった。
佐々木希が「ケンちゃん」というと、どうしても、現実の世界での佐々木の夫、アンジャッシュ・渡部建を思い出してしまう。しかも、不倫を求める設定だ。佐々木には、あまりに過酷な役どころに思える。
「渡部さんは、多目的トイレでの不倫騒動以降、『白黒アンジャッシュ』(チバテレビほか)以外にこれといった仕事を得られておらず、今でも佐々木希さんがひとりで家計を支える状態が続いています。
今回の設定も、佐々木さんにとっては容易に演じられる役とは思えませんが、家庭を守るという責任感を持った彼女の覚悟があるのでしょう。
『カムカムエヴリバディ』でも深津絵里演じるヒロイン・るいの夫である錠一郎(オダギリジョー)を惑わせる役を演じていました。どんな役でも、NGはないのかもしれません」(芸能記者)
「ケンちゃん」と子供への一途な思いが、彼女に何かを吹っ切れさせたのだろうか。
( SmartFLASH )