森且行　大事故から504日ぶり練習再開！　リハビリ生活を支えた「SMAPソング」と「草なぎ剛からの連絡」

 

　元SMAPメンバーでオートレース選手の森且行（48）が、復帰への一歩を踏み出した。

 

　森は2020年11月3日に、お膝元の川口オートレース場で開催された「SG第52回日本選手権オートレース」でSG（スーパーグレード）初優勝を経験。さらなる飛躍を期待されていた矢先の翌年1月24日、福岡でおこなわれた飯塚オートG1開設64周年記念レース特別選抜戦で、落車事故に見舞われた。

 

「森さんはこの落車事故で、骨盤骨折と腰椎骨折という大怪我を負いました。事故後には5度の手術を受け、胆のうを全摘しました。両足にまひが残るなか、必死の思いでリハビリに励んできました」（スポーツ紙記者）

 

【関連記事：森且行、「5ミリずれたら死」の大事故後にもらった「中居正広からのエール」】

 

　6月12日、504日ぶりの練習走行に挑んだのは、やはり所属する川口レース場だった。周回練習とスタート練習をこなし、足の感覚への不安は漏らしたものの「あわてずに来年1月に地元で復帰したい」と前向きにコメント。

 

　これに対し、ファンからは《森くんスゴいよ。奇跡は起きる!》《走り続ける森くんはやっぱり6人目のSMAPだ》と、称賛の声が寄せられた。

 

　森は、自身のヘルメットやトレーニングウェアに、SMAPのメンバーを表す5色の星を入れていることで知られている。

 

　今回の練習走行に先立ち、6月4日、とこなめボートレース場（愛知県）でおこなわれたトークショーでは、リハビリ中に聴いていた音楽を問われ、「僕が抜けたあとの（SMAPの）仲間たちの曲を聴いてましたね」と、はにかみながら語った。

 

また「この前、つよぽん（草なぎ剛）からメールがきた」と言い、歩けるようになったことについて「すごいよ!　すごいよ!」と、励ましの言葉をもらったことも明かし、「本当にパワーもらってます」と仲間たちとの“友情”に感謝した。

 

　SNSには、感動したファンからのメッセージご寄せられた。

 

《つよぽんから電話があった話や、自宅で自転車漕ぎながらNAKAMAの曲を聴いてる話をしてくれた　お隣の方が、事故当日に現場にいたそうで、壁に叩きつけられた時はもうダメだと諦めたくらいの凄まじい音と衝撃だった、と　元気にトークする森くんにホントにホントに嬉しかった》

 

《昨日は、会場に行きました!楽しいトークありがとうございました!》

 

《森君にはいつも勇気と希望をもらえる》

 

　次は本格復帰とレース結果で、仲間たちに恩返しをする番だ。

 

( SmartFLASH )