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織田裕二『世界陸上』ラスト登板発表で…17歳から見続けた選手との“同時引退”に「愛を感じる」の声

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.06.16 18:45 最終更新日:2022.06.16 20:39

織田裕二『世界陸上』ラスト登板発表で…17歳から見続けた選手との“同時引退”に「愛を感じる」の声

2018年、『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)の撮影に臨む織田裕二。『世界陸上』と並行してドラマ主演も続いていた

 

 6月16日、TBSは7月16日(日本時間)に開幕する米国・オレゴンでの陸上世界選手権の中継番組『世界陸上』のメインキャスター織田裕二(54)と中井美穂(57)を起用すると発表した。同時に、2人が今大会を最後にキャスターから離れることも発表された。

 

 織田は『踊る大捜査線』(フジテレビ系)放送終了直後の1997年、ギリシャ・アテネ世界陸上から13大会連続、25年間キャスターを務めてきた。

 

 

 その間、主演を務めた連続ドラマはシリーズの続編も含めて15作。主演映画も11作が公開されるという多忙ぶりにもかかわらず、『世界陸上』のキャスターを降板することはなかった。

 

 2007年の大阪世界陸上で大会公式ソングに採用された、織田が歌う『All my treasures』も、すっかり番組テーマソングとして定着している。

 

 こうした相思相愛の“世界陸上愛”を見せ続けてきた織田とTBSだが、今大会が集大成になるという。

 

 スポーツライターは「もともと織田さんにとっても、今回は重要な大会でしたからね……」と話す。

 

「2022年4月に、女子短距離走のアリソン・フェリックス選手(米国)が、今回のオレゴン世界陸上をもって現役引退することを発表しました。
 フェリックス選手は、18歳で出場したアテネ五輪の200mで銀メダルを獲得したのを皮切りに、金7個を含む計11個の五輪メダルを獲得したスーパースター。

 

 それだけでなく、フェリックス選手は織田が長年、応援してきた選手。2003年のパリ世界陸上にも出場した彼女を見ていて、事あるごとに『僕は17歳のころからアリソンを見ていますから』と語るほど“アリソン愛”が強いんです。

 

 ほかの選手の競技もしっかりと観ている織田さんですが、フェリックス選手が走る前はよりいっそうソワソワしているのが、テレビの向こうからも伝わってきていました」

 

 こうした光景を長年、見てきたインターネット上の陸上ファンからは、織田の退任とアリソン引退の関連性を指摘する声が上がった。

 

《織田さんが大好きなアリソンが今年で引退するから織田さん寂しいだろうなと思ってたら、まさか織田さんも世陸のキャスターつとめるのが最後だとは。》

 

《偶然にもアリソンのラストランと織田さんのラストメイン司会がかぶるなんて…胸熱》

 

《アリソン引退に合わせて自らも身を引く織田裕二…愛が重い…》

 

 キャスター就任発表と同時に織田は、

 

《今回は陸上王国アメリカがどれだけぶっちぎるのか、楽しみです。そして、その牙城を誰が崩すのか? この喜びとか悲しみとか驚きとか、かけがえのないドラマに期待しています》

 

 と、コメントしている。

 

 アリソン擁する米国の大活躍とともに、織田自身も有終の美を飾れるか――。

 

( SmartFLASH )

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