6月某日、所属事務所を訪ねると、パパと代理人弁護士が対応した。
――離婚されたことをYouTube内で公表するつもりはなかったのですか?
「プライベートをすべて出しているわけじゃないので、公表する必要がないと思っています。『なんでママは最近、出ないの?』というコメントにも特にお答えするつもりもありませんでした」
――「ご家族でやられている」とプリ姫を認識している視聴者に偽っているという気持ちはなかったですか?
「偽っている気持ちはないです。あくまでチャンネルのメインはひめちゃん、おうくんだと思っていますので。言ってしまったら、視聴者もビックリするだろうな、というのはありました」
●「自分のお金です」「記憶にないです」
――義母だったAさんからパパが書いた誓約書を見せてもらいました。
「はい、書きました。ただ、『盗みません』というのは誤解です。結論から言うと私自身が祖父から相続したお金を使っただけなんです」
――ものを叩いたり、壊したりというのは?
「言い合いのときに、そういうことはあったと思います」
――Aさんはパパがひめちゃんが生まれるときの出産費用を使い込んだと。
「結婚してから稼いだお金は、夫婦共有の財産になるわけじゃないですか。それ以外にそれぞれが贈与されたお金は100%贈与された人の所有物ですよね。私はそれを使っただけです。
出産費用を貯めていたという認識もないです。私のお金はママにすべて管理されていたので、自由に使えませんでした」
――では、出産して退院する際の40~50万円ほどの出産費用のお支払いはAさんでなく、パパがされたということですか?
「そうですね。……どうだったかな。記憶にないです。いや、どうだろうな。お金を全部掴まれていた(管理されていた)ので、そこから払ったのでは? 自分の使えるお金はまったくなかったです」
――そうすると、最初に「使ったのは自分のお金です」というのは、どうやって使ったのでしょうか?
「まあ、置いていたからかなぁ。自分の財布の中にはないです。どこに置いてあったのかは記憶にないですね」
――Aさんは出産費用として貯めていたのをパパがギャンブルで使い切ったと主張しています。誓約書にも「パチンコ・スロット」という項目があります。
「ギャンブルで使った? 使ったという認識がないので……。昔は趣味でパチンコ、スロットに行ってましたけど、出産費用を使い込んだという認識はないです」
――それでは誓約書が作られた経緯はどういったものだったのでしょう。
「ママが僕のお金を『私のものだ』と言うので、意見が食い違って僕が怒って『おかしいだろ』と暴言を吐いたときに、ママが警察を呼んだわけです。それで僕が交番に連れて行かれたときに、警察官から『通報があったから誓約書を残さないとダメなんだ』と言われて書いたわけです」
( SmartFLASH )