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「本当に共演したい俳優」を広告代理店が緊急調査! 「2位・広瀬すず」を2倍以上引き離した圧倒的1位は?【女優編】

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.01 06:00 最終更新日:2022.07.01 06:00

「本当に共演したい俳優」を広告代理店が緊急調査! 「2位・広瀬すず」を2倍以上引き離した圧倒的1位は?【女優編】

 

 新ドラマの制作にあたり、プロデューサーがもっとも注意するのが人間関係だという。それはすなわち、「誰と誰が共演NGか」ということだ。

 

 役者の“本音”を知らずにキャスティングしたがために、撮影がうまくいかなかったり、ドラマ自体が低視聴率に終わってしまうと元も子もない。

 

 そんななか、現在多くの現場ではプロデューサーらが出演者に対し、共演者の印象について聞き取り調査をおこなっているという。

 

 

 そこで今回、大手広告代理店が、春クールのドラマが始まった4月から5月にかけ、NHK及び各民放キー局プロデューサーのうち、55人の協力を得て、俳優のイメージ調査を実施した。

 

 質問内容はズバリ、「共演オファーの多い俳優は誰か」。多い順に男女各10人を挙げてもらい、集計結果の上位30人をランキング形式でまとめたデータを本誌が極秘入手した。

 

 また、同時に尋ねた「俳優たちが共演を望む理由」も公開しよう(俳優についての「」内のコメントは聞き取り調査をしたプロデューサーによるもの)。

 

まずは共演オファーの多い女優からご紹介する。

 

 栄えある1位は綾瀬はるか。得票数456で、2位を200ポイント以上引き離す圧倒的な評価を得た。

 

「彼女を敬遠する役者は誰もいないはず」

 

「女優よりも男優からの共演オファーが多い」

 

 万人受けする美貌と演技力が望まれる理由か。なかには意外な声も。

 

「毎回驚かされる差し入れを楽しみにしている人が多い」

 

 次点は広瀬すずがランクイン。

 

「幅広い年代の役者たちから声がかかっている」

 

「シリアスな内容の出演作が多く、芝居に自信のある役者が共演を熱望している」

 

 映画出演も多く、演技力が評価されている広瀬。7月からは劇作家・野田秀樹による『ロミオとジュリエット』を源平合戦に翻案した演劇に出演し、ロンドンと台湾の海外公演もおこなう予定だ。

 

 広瀬にわずかに及ばず3位になったのは、上白石萌音。

 

「偉ぶらないし、気も使える」

 

「先輩俳優に学ぼうという謙虚な姿勢がある」

 

 また、ある男優は彼女とのエピソードを挙げている。

 

「撮影中に一緒に食事をした際、酒豪ぶりに感心し、もう一度共演したい」

 

“飲みニケーション”で、男の心を掴んだか。

 

 ベテランの沢口靖子は、4位に入った。

 

「役に取り組む姿勢は、誰からも評価されている」

 

「ゲストで呼んでほしいという役者が多い」

 

「桁外れの差し入れには驚かされた」

 

 人柄だけでなく、沢口主演の長寿ドラマ『科捜研の女』(テレビ朝日系)も出演メリットがあり、魅力的なようだ。

 

 そして、最年少でランクインしたのが、5位の毎田暖乃だ。今年1月期のドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系)での怪演が、俳優たちの注目を集めている模様。

 

「なぜあんな芝居ができるのか、この目で確かめたい」

 

「朝ドラ『おちょやん』のときからこの子は天才だと感じていた」

 

 と、大人たちから多く称賛を集めている。また、「ベテランの俳優から共演を熱望されている」とも。

 

 リーダーシップが支持されているのが6位の天海祐希。

 

「天海さんのドラマは“チーム”というイメージなので、それに加わりたい」

 

「現場をまとめてくれる心強さがある」

 

「お茶目なところも好感」

 

“リーダー”とのギャップのある性格も好印象か。

 

 役者の支持よりもスタッフからの評価が順位以上と、代理店の調査担当者が評価するのは8位の石原さとみ。

 

「美貌は年下の女優たちの憧れになっている」

 

「なにげない会話でも話題が豊富で、勉強熱心」

 

 彼女も陰の努力家だ。

 

 9位は、石原と同い年の杏。

 

「自作の惣菜などを差し入れる細やかさが素晴らしい」

 

「歴史に詳しく、時代劇でご一緒したい」

 

「以前共演したドラマでの“女剣士”の姿が凛々しく、スケール感はほかの女優とは一線を画している」

 

 杏の高身長は、同年代の男優からは敬遠されがちだが、高年齢層からは支持を得ているようだ。

 

 杏と1ポイント差で、10位にランクインした新垣結衣。

 

「結婚して年齢も重ね、彼女の次のステージに多くの役者は興味津々」

 

「フリーになり、自分のスタイルで活動する姿勢に惹かれるから」

 

「大河ドラマで魅力を再確認した」

 

 自身のキャリアの変化が、仕事にも好影響をもたらしているようだ。

 

 同じく、現在出演中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の北条政子役で株を上げた小池栄子は11位に。

 

「距離を縮める天才」

 

「すべてに全力投球するところは尊敬する」

 

 大河での迫力のある演技で、今後オファーが増えそうだ。

 

 大健闘というべき芳根京子は13位にランクイン。

 

「か細いイメージだが、根性があってキスシーンも厭わない姿勢がいい」

 

「素朴な魅力の持ち主で、息の長い女優さんになりそうなので、いつか一緒に仕事をしてみたい」

 

 小柄な体格が男優を引き立たせることから、主役級から共演を求められるという。また、彼女の優しい性格は業界では有名だそうだ。

 

 ’20年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、一気に評価を上げた15位の川口春奈。

 

「評判以上に演技が素晴らしい役者。ドロドロの恋愛ものなどを演じたらおもしろい」

 

「小顔ばかりの女優さんたちのなかで舞台映えする顔立ち。本格舞台で一度やりたい」

 

 童顔だが、演技力は確かなようだ。

 

 意外と下位だったのは、16位の有村架純。

 

「そろそろオトナのお芝居で共演したい」

 

「少し伸び悩んでいるような感じもするので、一緒に殻を破りたい」

 

意外と役の幅が狭いのが、低評価の理由か。

 

【男優編に続く】

 

( 週刊FLASH 2022年7月12日号 )

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