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梅沢富美男「富澤」に名前間違えられ激怒…過去には紅白でも大事件が

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.02 14:40 最終更新日:2022.07.02 14:40

梅沢富美男「富澤」に名前間違えられ激怒…過去には紅白でも大事件が

 

 7月1日放送の『人志松本のツマミになる話』(フジテレビ系)に出演した梅沢富美男が、名前に関するトークを繰り広げた。

 

 千鳥・大悟に「富澤さん」と名前を間違えられたことから、話が展開。「最近、富澤と呼ばれても全然怒らなくなったんだよ」と言いつつ、事前打ち合わせで事務所に来た番組スタッフがずっと「富澤さん」と呼んでいたことに「バカヤロー、梅沢だ!」とブチ切れたことを明かした。

 

 

 さらに、最初に名前を間違えたのはNHKだったと続ける梅沢。1983年の紅白歌合戦に出場が決まり、お昼の番組に出たとき、司会の女優に「富澤富美男さんです」と紹介されたという。

 

「女優に『お前、いい加減にしろよコラ。お前も俳優なんだろ。俳優だったら俳優さんの名前ちゃんと憶えて紹介しろよ。俺は梅沢だよ。富澤じゃねえよ。どうせカンペ見てしゃべってんだろ』って、カンペ見たら『富澤富美男』って書いてあった」

 

 このエピソードには、松本人志はじめ出演者が大爆笑。

 

《梅沢富美男を富澤さんて呼んでるくだりでむちゃくちゃ腹痛いwww 久々声も出ないくらい笑ってる》

《オチがあるから面白い》

 

 と、ネット上でも梅沢のキレッキレトークは大好評だった。

 

 名前の間違いは誰でもあるもの。とはいえそれがテレビの場合、大ごとになることもある。1984年のNHK『紅白歌合戦』では、名前の言い間違いで大騒動に。

 

「この年の紅白で、最大の注目は都はるみでした。流行語にもなった『普通のおばさんになりたい』で、突如、引退宣言。紅白がラストステージだったのです。

 

 都はるみの歌唱が終わったところで事件は起きました。総合司会の生方恵一アナウンサーが『もっともっとさくさんの拍手を、ミソラ……ミヤコさんにお送りしたいところですが』と、やってしまったのです。

 

 よりによって間違えた相手が美空ひばりだったことが災いしました。しかもこの年の紅白の平均視聴率は78.1%、都はるみ登場時は84.4%ですからね。

 

 この件は『ミソラ事件』と呼ばれ、大いに世間を騒がせました。生方アナは、この翌年、大阪局に異動、その直後にNHKを退職したことも、事件の影響ではないかと噂されました」(芸能ジャーナリスト)

 

 視聴率が80%を超える紅白など、今の時代には想像もできないが、当時は本当の意味での「国民的番組」だったのだ。その一番大事なところでの間違いとなれば、ひと一人の人生を大きく変えることになる。

 

 やはり、名前の間違いには気をつけたい。

 

( SmartFLASH )

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