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『テニプリ』の世界1位はどんな強さ? 本家「ウィンブルドン」の裏で勃発していた予想合戦

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.07.09 16:00FLASH編集部

『テニプリ』の世界1位はどんな強さ? 本家「ウィンブルドン」の裏で勃発していた予想合戦

ジョコビッチもびっくりの技が『テニプリ』では繰り広げられる(写真・Abaca/アフロ)

 

 アニメ『新テニスの王子様』(テレビ東京系)のテレビシリーズが、7月6日深夜に放送された。本作は、テレビアニメ放送開始から20周年という節目に、10年ぶりのテレビシリーズとなる。

 

 この日は、裏のNHKでテニスのグランドスラム大会『ウィンブルドン』が放送されていたことで、視聴者も、

 

《新テニスの王子様からのウィンブルドン!》

 

《ウィンブルドンとテニスの王子様が並ぶという奇跡に乾杯》

 

《ウィンブルドンのタイミングで盛り上がりを見せるテニスの王子様が控えめにいって最高だな》

 

 と歓喜。フィクションとリアルの “コラボ” を楽しんでいたようだ。

 

 

 1999年に『週刊少年ジャンプ』で連載が始まった『テニスの王子様』は、許斐剛による中学校の部活動テニスを題材とした漫画。だが、2009年に『ジャンプスクエア』に移籍し、「新」となってからはそのトンデモぶりが超常現象レベルとなっている。

 

「連載当初は、ツイストサーブやダンクスマッシュ、ポール回し、鉄柱当てなどリアルでも可能そうな技が多く、プロ選手が実際の試合で見せた『テニプリ技』がYouTubeで公開されたりもしました。

 

 ところが、『新』になってからは、もはやテニス漫画というカテゴリーから完全に逸脱。空間を削り取って打球を止める、透明人間になる、対戦相手の脳が記憶の上書きを拒否してタイムループするなど、“超人” だらけとなっています」(サブカルライター)

 

 今や “何でもアリ” こそが『テニプリ』の魅力となっているが、リアルのルールが “テニプリ封じ” してきたケースもあったという。

 

「許斐先生はルールブックを見て作品を作っているようで、当初はラケットを2本持ってはいけないというルールが載っていなかったことから、二刀流(ラケット2本持ち)のキャラが登場しました。

 

 ボールは1つなので何のメリットがあるのか不明ですが、のちにルールブックでは『2本持ちは禁止』と明記されることになりました」(前出・サブカルライター)

 

 選手の流血、ボールで壁が破壊、人間がスタンドまで飛ばされるのは当たり前。試合ではなく “死合” が繰り広げられている『テニプリ』の世界だが、今回の裏かぶりで「テニプリ世界の1位はどんな人?」と興味を持った人も多かった模様。ネット上では、

 

《ブラックホールで球を飲み込んで、相手コートの後方からホワイトホール使って発射くらいは呼吸レベルでしてるでしょうね》

 

《きっと宇宙崩壊レベルでしょうが、プロはお互いの能力を打ち消し合って逆に普通のテニスっぽくなると見た》

 

《打ってきたボールの威力が凄過ぎて、すぐにラケットが折れてしまうから、ポイントを取れないとかかなぁ》

 

 との予想まで飛び交っていた。ジョコビッチやナダルのスーパープレーも、『テニプリ』ファンには物足りなかったかも?

 

( SmartFLASH )

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