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サンド・伊達は「封印」も「続けてほしい」の声 安倍元首相本人も認めたモノマネ芸人が相次いで追悼

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.10 16:30 最終更新日:2022.07.10 16:31

サンド・伊達は「封印」も「続けてほしい」の声 安倍元首相本人も認めたモノマネ芸人が相次いで追悼

 

 安倍晋三元首相のモノマネを得意とするお笑い芸人たちが、突然の訃報に接し、安倍元首相を追悼している。

 

 7月8日、しゃべり方だけでなく、安倍元首相の見た目のモノマネでも知られる、ビスケッティの佐竹正史が、自身のTwitterでこうつづった。

 

《何を言ったらいいかまだわかりません。ただ、自分が芸人として今日までやってこれたのは安倍晋三さんのモノマネ芸人として活動できたから。初めてお会いさせていただいた日から何度も笑って迎えてくださり本当に感謝しかありません。心から、心から、ご冥福をお祈り致します》

 

 

 佐竹は2019年6月、同じ吉本興業所属の西川きよしらと、首相官邸を表敬訪問。当時、現役の首相だった安倍氏本人の前でモノマネを披露し、笑いを誘っていた。

 

 7月9日には、社会派コント集団、ザ・ニュースペーパーの福本ヒデが、サンケイスポーツの取材に応じ、「本当にさみしい、悲しい、悔しい気持ち」と、心境を吐露している。

 

 福本は、2006年の第1次安倍内閣が発足した年から、安倍元首相のモノマネを始めた第一人者。2020年の首相退任の際は、公邸の引っ越しも手伝った間柄だという。

 

 7月13日にスタートするライブに向けて「安倍さんは『ど~んどんやってください』と言ってくれると思う」とし、今後も安倍元首相のモノマネを続ける覚悟を語っている。

 

 一方で、ショックからモノマネを「封印」する、と語ったのは、サンドイッチマン・伊達みきおだ。7月9日、相方の富澤たけしとラジオ番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』(ニッポン放送)に生出演。番組冒頭、「もう絶対に、あんなことあっちゃいけないですよ。本当に衝撃的だった」と心境を語った。

 

 安倍元首相のモノマネをバラエティ番組などで披露していたことに触れ、「1回だけお会いしたことがありまして『漫才、がんばっていますね』というふうにおっしゃってくださってね。(サンドウィッチマンを)知っていてくださった」と回想した。

 

 そして、モノマネに関しては「もうモノマネもしないですよ、僕は。封印ですね」と明言。最後に「けっこうショックが大きいです。やはり1度、お会いしているというのも大きかったかな。なかなかお話しできる立場じゃないし、我々なんかは」と締めくくった。

 

 安倍元首相本人も認めたお笑い芸人たちが、追悼の言葉を述べていることについて、ネット上では、

 

《流石にモノマネやりにくいだろうな》

 

 との声がある一方、

 

《しばらくは難しいでしょうが時が経って落ち着いたら続けてほしい》

 

《安倍晋三は、凶弾に倒れたがモノマネ芸人がやり続けてくれるでしょう!これからも笑いを届けてください》

 

《いつまでもしんみりして喪に服されてても安倍さんも心苦しいだろうから、時期をみてまたやっていいよね》

 

 と、モノマネを続けてほしいという声も多数、上がった。

 

 モノマネを許す寛大さに、芸人からも慕われていた元首相。これからもモノマネを続けることは、立派な供養かもしれない。

 

( SmartFLASH )

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