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「もうバギーが海賊王になっても驚かない」…『ONE PIECE』ファンを沸かせた「25巻の表紙」ネタ【ネタバレあり】

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.19 20:00 最終更新日:2022.07.19 20:00

「もうバギーが海賊王になっても驚かない」…『ONE PIECE』ファンを沸かせた「25巻の表紙」ネタ【ネタバレあり】

写真・Rodrigo Reyes Marin/アフロ(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション (C)Amusequest Tokyo Tower LLP

 

※この記事は『ONE PIECE』単行本の最新巻(102巻)以降のネタバレを含みます。

 

『週刊少年ジャンプ』6月27日号から1カ月の休載に入っている人気漫画『ONE PIECE』。連載再開となる7月25日号から物語は最終章に突入するという。

 

 休載直前の1053話では新「四皇」の顔ぶれが明らかになったが、主人公のルフィ、シャンクス、ティーチ(黒ひげ)までは確実視されるなか、残りの1枠にバギーが食い込んだことには多くの読者から驚きの声が上がった。

 

 

「バギーはルフィに倒された最初の海賊で、バラバラの実の能力者。今や強者だらけの敵キャラのなかにあって、個人の能力は弱いながらも、人たらしのカリスマ性と運だけでのし上がってきました。

 

 それが『海の皇帝』と呼ばれる作中トップの海賊となったことは大きなサプライズで、どうして四皇入りしたのかは連載再開すぐにも解き明かされることになりそうです」(芸能ライター)

 

『ONE PIECE』は至るところに伏線が張りめぐらされているだけに、ネットやYouTubeは考察者だらけ。そんな考察界隈で注目を浴びているのが、2002年に発売された単行本25巻の表紙だったという。

 

「25巻の表紙が未来の四皇を暗示していると言われてきましたが、まさにドンピシャ。1053話で発表された際の位置関係まで完全に一致していました」(前出・芸能ライター)

 

 もっともここまでは有名な考察だが、25巻の表紙にはさらなる秘密も隠されていたようだ。最終章直前の『ONE PIECE』は、1000話を超えてから、突如、「太陽の神ニカ」という存在が示唆されたことで物語は急転。1044話でルフィが食べたゴムゴムの実が『ヒトヒトの実幻獣種モデル “ニカ”』であったことが判明している。

 

「ここにきて序盤の『空島編』に大きな伏線が張られていたことが確定しました。『太陽の神』以外にも『雨の神』『森の神』『大地の神』がいることが予想され、そして25巻の表紙をよく見ると、中央にいるヤギが3枚の紙(神)を食べている。

 

 そして、シャンクス以外のルフィ、黒ひげ、バギーの3人が口を開けていることから、神の名を持つ実をこの3人が食べているという考察が成り立ちます。

 

 また、表紙にはシャンクスの背後にモブキャラであるトンネル工事の親方が不自然に加えられているのですが、親方=親=ルフィの父親のドラゴンが4人めであることも匂わされていた。

 

 順当に行けば、黒ひげ=大地の神。ドラゴン=雨の神、バギー=森の神となりそうですが、思い返せばバギーもルフィ同様、悪魔の実を食べたのは偶然で、どちらもシャンクスがらみでしたね。

 

 作者の尾田栄一郎先生が初期の頃から1000話先までの話を組み立てていたとしたら、それこそ “神” ですね」(前出・芸能ライター)

 

 こうした考察に対しネット上では、

 

《25巻の表紙のヤギが紙を食べている考察聞いて鳥肌立った》

 

《バギーは最終戦で活躍するのは間違いなさそう》

 

《バギーが神の実ならもしそうなら激アツな展開》

 

《もしバギーが海賊王になっても驚かない》

 

 といった声が上がり、バギーの作中ポジションが爆上がりとなっている。「25巻の秘密」が盛り上がったことで、1カ月の休載期間も読者は寂しくならずに済んだようだ。

 

( SmartFLASH )

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