TKO木本、5億円超の投資トラブルでテレビ出演自粛…「歩くだけで儲かる」仮想通貨ゲームを熱烈プッシュの過去も

　お笑いコンビTKOの木本武宏が、テレビへの出演を自粛している。

　発端は、7月21日の『スポーツニッポン』だ。同紙によれば、木本が所属する芸能事務所がテレビやラジオ各局に番組出演の見合わせを申し入れており、収録済みの番組に関しても、出演シーンのカットを依頼しているという。

　その原因は投資トラブルだ。木本は芸人など仕事関係者らに投資話を持ちかけてお金を集めていたが、「一緒に投資を進めていた人物」と連絡がつかなくなり、しかも集めたお金は木本のもとに残っていないという。

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　さらにテレビ局関係者の話として、木本が集めたお金は5億円以上にのぼり、警察沙汰になる可能性や、事務所から契約解除される可能性もあると伝えている。

「木本さんが仮想通貨などの投資話に熱心なのは有名でしたよ。千鳥のノブさんは、バラエティ番組『チャンスの時間』（abema）で、木本さんに『仮想通貨を売りたい』といつも相談していることを明かしています」（芸能記者）

　具体的に、どのような投資話でトラブルが発生しているのかはまだわかっていない。しかし、過去に木本は「STEPN（ステップン）」という仮想通貨のゲームをすすめていたことがわかっている。

「デジタル上のスニーカーを購入し、その後はアプリゲームを起動しながら歩くことで、仮想通貨が手に入るというサービスです。木本さんは4月に放送された『やりすぎ都市伝説2022春』（テレビ東京）で、『歩くだけで稼げる』と豪語していました。

　しかし『STEPN』は、ゲームから得られる仮想通貨は暴落しているものの、サービス自体が終了したわけではなく、5億円以上とも言われるお金を集めていたとも考えづらいですが……」（同前）

　相方の木下隆行は、後輩芸人に激昂しペットボトルを投げつけるなどのパワハラを問題視され、事務所から契約解除されている。木本まで匙を投げられてしまうのだろうか。

( SmartFLASH )