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『ちむどんどん』鈴木保奈美が登場で大盛り上がり…「クズ彦」には「お前が言え!」と華丸もツッコミ
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.22 15:30 最終更新日:2022.07.22 15:30
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』第75話が、7月22日に放送された。第15週のサブタイトルは「ウークイの夜」。ウークイとは沖縄の旧盆で、帰省したヒロイン・暢子(黒島結菜)が母から戦争体験を聞き……という展開だった。
「これまでどことなく浮足立っていたドラマですが、この週は遺骨収集活動が描かれるなど、沖縄を舞台にしたことがようやく活かされたのではないでしょうか。ヒロインの母役の仲間由紀恵さんの演技に涙を誘われた視聴者も多かったと思います」(芸能ライター)
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実際、SNSでも、
《今週は神回ならぬ神週だったかな ここまで来てやっとこのドラマの本旨が掴めた様な》
《今週のちむどんどんはお父ちゃんとお母ちゃんの事とか色々知れて泣いたなぁ~ 沖縄の歴史もっとちゃんと勉強しなきゃ 私、ちゃんとわかってなかったな》
と、好意的な意見が多くみられた。
ただ、これを一気にひっくり返したのが、第75話のラストシーンだった。
「沖縄の砂浜で暢子と新聞記者の和彦(宮沢氷魚)が再会し、暢子の方からプロポーズ。キスして抱き合うシーンで終わったのです。
この和彦というのが煮え切らないキャラで、前週の放送では長年付き合った彼女に振られた直後に暢子に告白、という無茶なことをやって視聴者から大ブーイングを浴びています。
最近ではネットで『クズ彦』と呼ばれているほどです。沖縄の戦争がテーマの週の最後で、ヒロインとクズ彦が――という展開に反感をおぼえた人も多かったでしょう」(同)
《今週は少し深い内容で、沖縄戦で辛い思いをした人のこととか考えてたけど、最後の暢子と和彦にぶち壊された気分だわ…》と、SNSでも「唖然とした」という声が多数。
『ちむどんどん』の直後に放送された『あさイチ』でも、MCの博多華丸が「(プロポーズを)言わすんじゃないよ、女性に。お前が言え! と私は思いましたよ」と一喝。和彦のクズぶりにいら立ちをおぼえていることを匂わせた。
さらに反響が大きかったのは、次週予告に鈴木保奈美が登場したことだ。和彦の母役の鈴木が結婚に反対しているシーンで、
《鈴木保奈美を応援しそうな私がいます》
《鈴木保奈美さんにはちむ子を徹底的にイジメ抜いて欲しいという黒い願望が湧き上がる朝》
と、“保奈美劇場” に期待する声が大盛り上がり。「感情移入できない」と厳しい意見も多いが、みなさんそれなりに楽しんでいるようで。
( SmartFLASH )