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山本耕史『シン・ウルトラマン』『競争の番人』悪役を魅力的キャラに引き立てる演技派俳優の影に妻・堀北真希の「内助の功」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.24 21:10 最終更新日:2022.07.25 00:02
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)での、山本耕史の演技が好評だ。
山本が演じるのは、小栗旬演じる北条義時の盟友・三浦義村。義時をフォローする一方、幕府内の利害関係を冷徹なほどに分析しながら、狡猾に立ち回る役どころで、脚本を手掛ける三谷幸喜氏は「三浦義村は、ラスボス的な意味あいを持つ役かもしれない」とほのめかしている。
「山本耕史さんは、子供のころから舞台俳優として活躍し、高い演技力を誇ります。最近では主役よりも、クセの強い悪役など演じ、ハマり役、との評価を得ています。
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最近、とくに話題となった役といえば、映画『シン・ウルトラマン』での「メフィラス星人」役。作品内で最大の悪役ですが、地球人に対して表向きは非常に紳士的に接し、裏では地球の支配をもくろむ不気味な存在感を、持ち前の知的なイメージとルックスで、みごとに演じ切っていました。
また、7月11日より放送されているドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)では、ホテルチェーンを経営して価格カルテルに手を染める、悪徳実業家を演じています。こちらもまた、主人公である公正取引委員会のメンバーたちの動きを読みつつ、巧妙に立ち回る役どころが、作品に何ともいえない緊張感を与えています。
山本さんの演技にかかれば、どんな“下卑た”役でも魅力的に見えてしまうから、不思議です」(テレビ誌記者)
山本といえば、私生活では元女優の堀北真希との共演をきっかけに「交際0日婚」で話題を集めた。夫婦には現在、2人の子供がいる。
「現在、堀北さんは北関東に居を構えており、子育てに専念しています。山本さんは、仕事の際には東京のマンションに泊まる、いわゆる“2拠点生活”を送っています。
自然豊かなマイホームで、安心して子供たちを生活させるというのは、妻である堀北さんの『内助の功』あってこそ。それが、山本さんの演技に深みを与えているのかもしれません」(女性誌記者)
奸計をめぐらす役柄が目立つ山本だが、プライベートでは“よき父”のようだ。
( SmartFLASH )