TKO木本の「7億円投資トラブル」報じられ始めた勧誘手口　本人の「自分も被害者」意識に厳しい意見が

　巨額の投資トラブルが発覚し、所属していた松竹芸能退所にまで追い込まれたTKO・木本武宏。日がたつにつれ、投資への勧誘手口などが明らかになりつつある。

「木本さんは芸人仲間やタレント、業界スタッフに『こんな投資がある』と持ちかけ、金をかき集めていました。総額は7億円以上にものぼるといいます。平成ノブシコブシの吉村崇さんは約3000万円、野性爆弾のくっきー！さんは数百万円を預けていたという話もあるほどです。しかし、あるとき、木本さんの投資のパートナーと連絡がつかなくなってしまいました。現在は、互いに代理人を立てて交渉していますが、金が戻ってくる保証はないと報じられています」（芸能記者）

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　木本は現在、投資パートナーへの法的措置も検討。芸能活動を続けながら、地道に返金していく意向を示している。

「26日の『日刊スポーツ』によれば、木本は、金を集めた人たちを『だますつもりはなかった』としつつ、『（投資先に）だまされた』と、自分が“被害者”であると口にしているといいます。たしかに報道が出始めた当初は、おぎやはぎや松本人志さんらが『そんな人じゃない』と擁護するなど、木本さんに同情する見方が多かったんです。

　ただ、7月26日の『FRIDAY』では、後輩芸人に勧誘を断られても食い下がり、しまいには怒り出したり、ほかにあてになりそうな芸人仲間を探りに来たりと、強引なやり方で資金集めをしていたと報じられています。『マイナスになったら俺が全額出す』などと語っていたともいい、今回の事態には、木本さんの責任は大きいとする見方が強まっています」（同上）

　ネット上では、木本に厳しい意見が寄せられている。

《TKO木本の投資トラブルだけど、自ら立て替えて返済するとか。コメントにもあるけど、保証するって言ってたとか本当だったら、被害者ポジションはキツくないか。》

《木本氏は詐欺の片棒を担がされた被害者ぽく見えるけど、そもそも自分のお金だけじゃなく人から集めたなら加害者として見られて当然。》

《法的に詳しいことは知らんけど勧誘した時点で悪気がなかっても加害者になるのと違うかなぁ》

　8月には記者会見を開き、木本の口から経緯を説明する予定だという。事態の全容が、明らかになるのだろうか。

( SmartFLASH )