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山﨑賢人『日曜劇場』主演抜擢も浮かぶ懸念 脚本・制作陣が“恋愛ドラマ”チームでファンはやきもき

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.08.03 15:37 最終更新日:2022.08.03 15:43

山﨑賢人『日曜劇場』主演抜擢も浮かぶ懸念 脚本・制作陣が“恋愛ドラマ”チームでファンはやきもき

 

 現在公開中の主演映画キングダム2 遥かなる大地へ』が大ヒット中の山﨑賢人が、10月スタートのTBS日曜劇場『アトムの童(こ)』に主演することが発表された。

 

 同作は、現代のゲーム業界を舞台に、若きゲーム開発者が、潰れかけの老舗玩具メーカーとタッグを組んで大資本に挑むオリジナルストーリー。山﨑が演じるのは、誰も素顔を知らないことから「ゲーム業界のバンクシー」と呼ばれる天才ゲーム開発者・安積那由他(あづみ・なゆた)だ。

 

 

 山﨑は、日曜劇場には2017年の『陸王』に出演しているが、連ドラの主演は2018年の『グッド・ドクター』(フジテレビ系)以来、4年ぶりとなる。

 

「“若手界人気ナンバーワン”と呼び声の高い山﨑さん。久しぶりの地上波ドラマ出演、しかも再注目されつつある日曜劇場の主演とあって、各方面から期待の声が多く聞かれます。

 

 山﨑さん演じる、那由他のビジュアルも公開されました。ロングヘアだったことから、女性が多く集まるネット掲示板では、《短いほうが格好良いと思うんだけど》という声もありましたが、ドラマ好きにとっての大きな懸念は、製作陣にあるようです」(芸能記者)

 

 今作でオリジナル脚本を務める神森万里江氏は、2016年に『ラヴソング』(フジテレビ系)、2020年に『この恋あたためますか』(TBS系)と、恋愛ドラマを多く手がけている。

 

「日曜劇場特有の重厚感、骨太感を出せるのか、という声があがっているのです。

 

 神森氏は、中高年に人気の『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)の脚本陣にも名前を連ねていますが、脚本を担当した回の視聴率は16%台と好調の時もあれば、11%台に沈むときもあり、波が激しい。そのほか、『アトム~』を担当する4人の演出家も、20~40代女性をターゲットにしている“胸キュン枠”の火曜ドラマ制作チーム。日曜劇場のメインターゲットである中高年を、どれだけ取り込むことができるかが課題でしょう」(芸能ライター)

 

 先日、広瀬すずとの熱愛が発覚した山﨑だけに、ファンにとっても、“胸キュン”はナイーブな要素となるだろう。もっとも、ドラマがコケたとしても、2023年に映画『キングダム3』が控えているだけに、ノーダメージとなりそうだが……。

 

( SmartFLASH )

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