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『ちむどんどん』に今度は「ねずみ講」が登場「新聞記者なのになぜ止めない?」和彦が“とばっちり”大炎上も視聴率は絶好調

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.08.16 14:56FLASH編集部

『ちむどんどん』に今度は「ねずみ講」が登場「新聞記者なのになぜ止めない?」和彦が“とばっちり”大炎上も視聴率は絶好調

『ちむどんどん』のヒロインを演じる黒島結菜

 

 8月16日、NHK連続テレビ小説ちむどんどん』の第92話が放送された。ヒロインの暢子(黒島結菜)が独立し、自分の店を持つ準備を進めているところへ、“ニーニー”こと兄の賢秀(竜星涼)がやってくる。

 

 現在はビタミン剤のセールスをやっているというニーニーだが、これがまさに「ねずみ講」そのもの。入会金5万円を支払い、ビタミン剤の販売権を購入。5人の会員を集めると、勧誘した会員の売り上げの3割が入り、さらに孫会員の売り上げの2割も懐に。会員が増えれば増えるほど大儲け! ――というシステムだと話す。

 

 

「そんないい話があるかね?」と疑問を持つ暢子だが、和彦(宮沢氷魚)や三郎(片岡鶴太郎)は何も言わず……。

 

「ねずみ講」はTwitterのトレンド入りし、このシーンには多くの視聴者がSNSでツッコんだ。

 

《ねずみ講よく知らなかったけど簡単な講座をニーニーがしてくれた。なるほどなるほど。じゃなくて、誰か厳しく止めなさいよ!!!》

 

《今日のちむどんどん、朝っぱらからニイニイがねずみ講について熱く語ってて驚愕。誰か止めたげて。毎回つっこみどころが多すぎる》

 

 なかでも多かったのが、暢子の夫で新聞記者の和彦を戒める声だ。

 

《新聞記者だったらねずみ講ぐらい知ってるでしょ。ボケッとしてないで忠告してあげれば良いのに。二ーニ-が聞く耳もたないのはともかく》

 

《当時、日本中で社会問題にもなり法改正まで行われたねずみ講、マルチ商法。義兄が加担している事に即座に反応しない新聞記者。無能過ぎて草》

 

「ねずみ講を禁止する法律は1979年に施行されており、ドラマで描かれている時代と合致します。和彦は新聞社勤務ですが、いくら文化部の記者とはいえ、ねずみ講を知らないはずはありません。『なぜ止めない?』という指摘は当然でしょうね」(芸能ライター)

 

 和彦はニーニーの“とばっちり”を受けた形だが、それにしても毎回のように猛ツッコミが入るドラマである。

 

「批判は多いですが、このところの視聴率は悪くないんです。7月11日の週以降、平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が15%を割り込んだことはなく、8月5日の放送では17.1%を記録しました。これは5月27日放送の17.2%に次ぐ数字です。週ごとの平均視聴率も、7月25日~7月29日の週以降は3週連続で16%を超えています」(同)

 

 ネットでは

 

《まさか、TwitterとかのSNSで賛否両論なるの見越しての一種の炎上商法みたいなのじゃないよね?計算だったらすごいぞ。それを朝ドラでやるのかっては思うけど》

 

 と、“炎上商法”を疑う声まである。いや、まさか……。

 

( SmartFLASH )

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