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乃木坂46 豪華すぎる最新シングルの作曲・編曲者たち ファンから“神”と崇められる人物、BTSに楽曲提供する人物も
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.08.26 16:11 最終更新日:2022.08.26 16:13
8月24日、サブスクリプションなどにて、乃木坂46の30枚めシングル『好きというのはロックだぜ』に収録された全曲が入るspecial editionの配信がスタート。これにより、すべての歌の作曲者・編曲者が判明した。
表題曲である『好きというのはロックだぜ』の作曲・編曲は野村陽一郎氏で、乃木坂46の曲に限れば『扇風機』の編曲のみだが、櫻坂46の『ブルームーンキス』や、日向坂46の『キュン』『ドレミソラシド』といった人気曲を作曲・編曲している。
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「『扇風機』は、現エースの齋藤飛鳥にとって、MVがある中での初センター曲ということもあり、ファンの人気は根強いです。2021年のファン投票人気曲ランキングではアンダー曲部門の第6位となっており、ライブでも齋藤がアンダーに合流する定番の演出として披露され続けています。
また、『ドレミソラシド』も、日向坂46の人気に火をつけたシングルでもあり、野村氏の作曲・編曲がいかに坂道グループにとって、頼れるものであるかよくわかります。今回の『好きというのはロックだぜ』も、ファンに大好評であるため、実力を見せつけてきましたね」(芸能ライター)
ほかの曲にも名作曲者が名を連ねている。5期生曲『バンドエイド剥がすような別れ方』の作曲を手掛けるA-NOTE氏の本正体は青葉紘季氏で、乃木坂46の『ひと夏の長さより』の作曲者・aokado氏と同一人物。
「『ひと夏の長さより』はカップリング曲でありながら、ライブでの定番曲となっています。夏曲にもかかわらず、せつない曲調と歌詞が印象的でしたが、『バンドエイド~』もまさに同様の雰囲気があります。この、明るくもせつないというのは、乃木坂46お得意の雰囲気。“表題曲クオリティ”のカップリング曲を2度も担当しているのは、さすがとしかいえません。
さらに、青葉氏はAKB48の代表曲『365日の紙飛行機』も作曲しており、この曲はNHK連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌にもなっています。どれだけすごい作曲者かお分かりいただけるでしょう。青葉氏の楽曲をもらえる5期生は、やはり相当、期待されているのでしょうね」(前出・芸能ライター)
もっと驚きだったのが、梅澤美波、遠藤さくら、久保史緒里、与田祐希という異色の4人ユニット曲『パッションフルーツの食べ方』の作曲・編曲者だという。
「曲調はK-POPのような雰囲気もあり、乃木坂46の曲にしては珍しい印象を受けます。作曲・編曲者を担当したは、乃木坂46のファンからは“神”と崇められている杉山勝彦氏。『制服のマネキン』『君の名は希望』『サヨナラの意味』といった乃木坂46の代表曲を数々、手がけてきました。さらに、共同作曲者として名を連ねている岡島かなた氏は、BTS、TWICE、嵐、安室奈美恵など、有名アーティストに楽曲を提供している超敏腕作曲家。この大物2人のタッグによる『パッションフルーツの食べ方』は、まさに至極の一曲といっても過言ではありません」(前出・芸能ライター)
どの曲も、有名作曲家による作曲・編曲となっている30枚めシングル。乃木坂46の節目の一作にふさわしいと、ファンも大納得なのではないか。
( SmartFLASH )