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「ちむどん」最終回まであと2週間、ネットを騒がせた「あんまりなエピソード」総まとめ…博多大吉は「もうトラブルはいらないよ!」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.09.17 11:00 最終更新日:2022.09.17 11:00
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』。早いもので、10月1日の最終回まであと2週間ほど。
黒島結菜がヒロインを務め、本土復帰直後の沖縄から上京したヒロインが料理人を目指すストーリー。4月から放送されてきたが、当初からドラマ内の描写に辛口な批判を受けることが多々あり、放送後は「#ちむどんどん反省会」というタグがTwitter上で毎日のように投稿された。
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まもなく迎える最終回を前に、この5カ月の間にネットを騒がせた、「あんまりなエピソード」をまとめておこう。
●多額の借金がいつのまにか消える謎
父・賢三(大森南朋)と母・優子(仲間由紀恵)の間に生まれた暢子。しかし、暢子が小学生のとき、賢三が急死する。自宅を建てるため、賢三は銀行から多額の融資を受けていた。一家は自宅を売らずに働いて返済することを決意するが、借金でギリギリの生活を送ることに……。
しかし、次の放送回では7年の時が流れ、暢子は高校3年生に。一家は貧乏設定ではあるものの、小学生時代の借金問題がまるでなくなったかのように描かれ、視聴者は大混乱に。
●ニーニーがクズすぎる
ボクシングと喧嘩に明け暮れ、高校を中退したのち上京した長男・賢秀(竜星涼)。一貫して家族のトラブルメーカーである。上京後はボクサーになったものの、所属したボクシングジムに借金を残し行方不明に。
お調子者で一攫千金を夢見がちなため、何度か詐欺に引っかかっては家族に迷惑をかけている。
暢子が料理人として独立し、自分の店を持つ準備をしている時期には “ねずみ講” に手を染め窮地に。兄を助けるため、暢子は貯めてきた開業資金200万円を失ってしまう。他にも、無銭飲食や、暢子の財布から金を抜いてギャンブルなど、細かい悪行を重ねている。
●料理人として下働きする暢子にダメ出し続出
沖縄から上京し、銀座の一流レストラン「フォンターナ」で働き出した暢子。だが厨房で髪をまとめることもせず、未経験の新人だったがいきなり包丁を握るといった振る舞いにダメ出し続出。あげくの果て、オーナー(原田美枝子)に料理対決を申し込むという展開に「どんだけ厚かましいんだ」と批判が殺到した。
●暢子の夫・和彦の “煮えきらない” キャラ
暢子と、幼少期の沖縄滞在中に知り合った和彦(宮沢氷魚)。東京で新聞記者になった和彦は、料理人になった暢子と再会し、長年付き合った同僚・愛(飯豊まりえ)から心変わりする。
愛とは結婚間近だったが「全部なかったことにしてくれ」と交際を終わらせ、時をおかず暢子にプロポーズした和彦に、視聴者は怒り心頭。一時期は「クズ彦」というあだ名がつけられ、2人の結婚式は「地獄絵図」とまで言われた。
●「母親の一番の不幸は息子と結婚できないこと」発言
暢子が結婚を決め、夫・和彦の実家へ挨拶に向かう。だが、和彦の母親・重子(鈴木保奈美)は「許しません。結婚は許しません」とかたくな。和彦の上司・田良島(山中祟)が「母親の一番の不幸は、息子と結婚できないことっていうからな」と発言し、SNSでは「気持ち悪すぎる」と大炎上。数少ない人気キャラだった田良島の株が一気に暴落した。
●フォンターナに清恵の元彼乱入、ニーニーは「騙したのか!」と大げんか
養豚場で働く賢秀と、養豚場の娘・清恵(佐津川愛美)。東京での仕事を終え、暢子が働いていた高級レストラン「フォンターナ」で昼食を取りながら、清恵は「友達の話」として、過去に悪い男に引っかかり水商売をしていた自身の過去を明かす。
だが、そこに突如「昔の男」ふうなチンピラ姿の清恵の元彼が乱入。あまりにいきなりすぎるご都合展開に、視聴者は置いてけぼりとなった。
その後、「友達の話」は清恵自身の話だったと知った賢秀は「俺に嘘をついて、騙したわけ?」「出ていけ! お前の顔とか見たくない」と吐き捨て、清恵と大がんか。清恵は家を出て水商売に戻ってしまったが、結局、賢秀が「好きだからずっと一緒にいたい」と連れ戻し、「おかえり」「ただいま」と抱き合う怒涛の展開に――。
9月15日の放送回では、暢子の開いた沖縄料理店「ちむどんどん」の盛況ぶりが描かれた。『あさイチ』(NHK)の「朝ドラ受け」で、博多大吉は、ちむどんどんの盛況を喜び「あとはこのままよ、もういらないよ、トラブルは!」と強く主張した。おそらく多くの視聴者が、同じ気持ちを抱えているはずだ。
賢秀・清恵の仲直り以来、ここ数日は珍しく穏やかな展開が進んでいる。どうかこのまま、ハッピーエンドに向かって突き進んでもらいたい。
( SmartFLASH )