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川口春奈『silent』演技が絶賛! 話題作に続々起用、女優評価上げる転機となった沢尻エリカの代役決断

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.21 17:07 最終更新日:2022.10.21 17:23

川口春奈『silent』演技が絶賛! 話題作に続々起用、女優評価上げる転機となった沢尻エリカの代役決断

 

 10月20日に第3話が放送されたドラマ『silent』(フジテレビ系)の快進撃が止まらない。

 

「デビュー15周年を迎えた川口春奈さんが、フジテレビ系の連続ドラマ初主演を務める、ラブストーリーです。川口さん演じる主人公が、目黒蓮さん演じる聴覚障害者になった元彼氏と、8年後に再会するというストーリーで、新人脚本家を起用したにもかかわらず、反響がすさまじいんです。

 

 

 10月6日放送の初第1話は、見逃し配信の再生回数がTVerの民放歴代最高記録を塗り替えました。また、第2話のコア視聴率は、同時間帯の裏番組を軒並み上回る好成績。今期、もっとも注目されているドラマといっても過言ではありません」(芸能記者)

 

 ドラマの視聴者からも、もっぱら「泣ける」と大評判だ。

 

《silent3話もっかい見たけどやばいなぁ、、2回目の方が泣けるし胸苦しいし目黒蓮天才やって》

 

《個人的に会社員時代の川口春奈の演技がうますぎて今回一番泣いた》

 

《ドラマsilent…めっちゃいい…。恋愛ドラマだと思ってたら、いろんな愛を描くヒューマンドラマだった…》

 

 ドラマの内容はさることながら、主演の川口の評価も高い。本作で“泣ける女優”と呼ばれるようになった彼女だが、その転機は2020年にあった。

 

「2020年放送の大河ドラマ『麒麟がくる』で、川口さんが演じた帰蝶役が絶賛されました。この役は当初、沢尻エリカさんが担当する予定でしたが、2019年11月16日に麻薬取締法違反で逮捕。これを受けて帰蝶役も降板を余儀なくされました。そこで白羽の矢が立ったのが、川口さんでした。

 

 当初は、川口さんと沢尻さんではあまりにイメージがかけ離れていると、不安視する声もありました。また、川口さんは当時“いわくつき”の女優でした。『彼女では視聴率が取れない』というのが、業界でのもっぱらの評判だったからです。2013年に主演を務めた『夫のカノジョ』(TBS系)では、テレビ東京を除くプライム帯の全ドラマで歴代最低視聴率となる3.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。その後も主演ドラマや映画がどれも振るわず……といった状況だったのです。

 

 不安視された『大河ドラマのヒロイン役』でしたが、ふたを開けてみれば川口さんの帰蝶は大好評。肝の据わった戦国時代の姫という役が、それまでのイメージを覆しました」(前出・芸能記者)

 

 代役抜擢を経て、女優として一皮むけた川口は、その後『極主夫道』(日本テレビ系)、『ちむどんどん』(NHK)など、話題作に続々と起用されるように。そのたびに「ハマり役」と評価を上げてきている。

 

『silent』が、彼女の新たな代表作となるのは、間違いなさそうだ。

( SmartFLASH )

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