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市川海老蔵、勸玄・ぼたんと襲名奉告にファン1万人「エビは脱皮」宣言するも「先祖の墓石」削られる被害
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.24 21:27 最終更新日:2022.10.24 21:32
「市川團十郎白猿」の襲名を控えた、歌舞伎俳優・市川海老蔵。10月22日には、長男・勸玄くんらと、成田山新勝寺(千葉県)で「十三代目團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台」の襲名奉告参拝をおこなった。
この日、成田山新勝寺の総門まで、海老蔵と勸玄くん、長女・市川ぼたんの3人が人力車に乗ってお練りし、その後、到着歓迎式が開かれた。
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会場に集まった1万人ものファンを前に、海老蔵は「海老蔵になりまして18年。18年前にもこちらでお練りをさせていただきました。そのときの記憶が走馬灯のように蘇り、胸が熱くなりました。麻央と結婚したときもご報告でお邪魔させていただきました」とこれまでの道のりを振り返った。
その後、報道陣の取材に応じると、海老蔵襲名時の口上で、故・坂東三津五郎さんから贈られた「エビは脱皮して生きていく生き物。新海老蔵も、何回も脱皮して大きな役者になっていただきたい」という言葉を紹介。
続けて、「さまざまなところで大きな経験をさせていただいた。脱皮できたかどうか、大きくなれたかどうかはわかりませんけれども、精一杯その時代を生きたのではないかな、と感じています」と語った。
この日の「奉納歌舞伎」は、市川海老蔵としての最後の舞台となる。襲名までいよいよ大詰めだが、一方で災難にも見舞われたようだ。
「23日にブログを更新した海老蔵さんは、子供たちと墓参りに行ったことを報告。勸玄くんの『8代目市川新之助』襲名をご先祖や麻央さんに報告したといいます。
ただ、《かなしいです。また削られています》と、一部が削り取られた墓石の写真をアップし、《祖父の墓石と九代目の墓石。やめてください。お願いします》と懇願。襲名前の大事な時期に、悲しいニュースとなってしまいました」(芸能記者)
海老蔵は、10月31日、11月1日の特別公演をもって市川團十郎を襲名し、11月7日に襲名後の初舞台が予定されている。新型コロナの感染拡大で延期され、2年越しにおこなわれる親子襲名だけに、滞りなく終わることを祈りたい。
( SmartFLASH )