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渡哲也の大サプライズにみのもんた感激…カラオケで1曲歌うためだけに名古屋へ

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.11.21 16:00FLASH編集部

渡哲也の大サプライズにみのもんた感激…カラオケで1曲歌うためだけに名古屋へ

炊き出しも熱心におこなった渡哲也(写真:アフロ)

 

 11月18日放送の『出川一茂ホラン☆フシギの会』(テレビ朝日系)で、出川哲朗さんが、みのもんたさんに銀座へ飲みに連れていってもらったときのことを話していました。

 

 みのさんと出川さんは、一軒めのお店にいた女性たち十数人を連れて、カラオケに行ったそうです。するとそのカラオケ店に、偶然、渡哲也さんのグループが来店。

 

 

 出川さんは渡さんにあいさつした後、「気がついたら俺と渡さん、2人で『くちなしの花』を歌ってたの(笑)」と振り返っていました。

 

 筆者は以前、みのさんに渡さんとの思い出話をお聞きしています。

 

「渡さんは本当に歌が好き。カラオケで俺に歌わせないから」

 

 渡さんは童謡から演歌まで、幅広いジャンルの曲を歌うそうです。

 

「『カラス、なぜなくの~♪』って。『めだかの学校は~♪』とか。それで最後に持ち歌の『くちなしの花』と来るわけだよ。モテるわけだよな~(笑)」

 

 渡さんは必ず約束を守る人だと、みのさんは言います。

 

「渡さんに『ウチの親父が「くちなしの花」が好きで、下手なんですけどよく歌うんですよ』って言ったら、『そうか、嬉しいな。じゃあ今度お父さんと飲んだときに歌いましょう』って。

 

 だから俺は、渡さんと会うたびに『(実家の名古屋に)いつ来てくれんの?』って言い続けたの(笑)。そしたら、本当にそれだけのために名古屋に来てくれたんだよ。びっくりして。

 

 渡さんは僕のスケジュールを事務所に聞いていたみたいで。僕が東京駅で新幹線に乗るとき、後ろから誰かに肩をたたかれて、振り向いたら渡さんがいて。『兄貴どうしたの?』って聞いたら、『これから名古屋に向かうから親父に言っとけよ。俺が1曲歌うから』って。そういう人なの。

 

 それで、急いで渡さんのホテルを取って親父に連絡して。僕たちがホテルに着いたら、親父もおふくろもロビーに直立不動で立ってたよ(笑)。それで一緒に飲みに行って歌ってくれたの」

 

 渡さんと言えば、寡黙で渋い大物俳優というイメージでした。しかし、ご自身の曲を出川さんと気さくにデュエットしたり、みのさんに何も伝えずにサプライズで名古屋に向かって喜ばせたり、サービス精神が旺盛な明るい方だったんですね。

 

インタビューマン山下
1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。

( SmartFLASH )

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