エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

工藤静香の長女・Cocomi、延期のデビューリサイタル「S席6000円」は良心価格…紅白歌手の母はツアーで「8500円」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.11.22 17:00 最終更新日:2022.11.22 17:00

工藤静香の長女・Cocomi、延期のデビューリサイタル「S席6000円」は良心価格…紅白歌手の母はツアーで「8500円」

Cocomiはデビュー35周年で紅白出場を果たした工藤静香を母に持つ(写真・時事通信)

 

 11月22日、フルート奏者のCocomi(21)が、11月24日開催予定だったデビューリサイタル「Cocomi デビュー・リサイタル『de l’amour』」の延期を発表した。

 

 11月16日にPCR検査で陽性反応が出たあと、体調が万全に戻らないための決断だった。

 

 母は工藤静香(52)、父は木村拓哉(50)で、さらに妹のKoki,(19)も世界的モデルとして活躍する芸能一家のCocomi。それだけでも注目を集めているが、2022年4月29日にリリースしたデビューアルバム『de l’amour』も話題に。

 

 

 紀尾井ホールでのデビューリサイタルも、チケットはすでに完売していた。S席6000円、A席4000円(いずれも税込み)で、12月26日に延期されたリサイタルでそのまま有効となる。希望者には払い戻しを受け付けるという。

 

 残念ながら延期されてしまったが、気になるのは「S席6000円、A席4000円」に設定されたチケット価格だ。

 

 5月7日放送の『題名のない音楽会』(テレビ朝日系)にフルート奏者として出演したが、自身がメインを務めるリサイタルは今回が初めて。デビューしたての奏者として、この価格設定は妥当なのか。

 

 舞台、コンサートの事情に詳しいリポーターの島田薫さんはこう話す。

 

「良心的、妥当な価格だと思いましたね。最近、私が鑑賞したクラシックコンサートは、6000円ほどの価格設定でしたが、Cocomiさんがもう少し高い価格にすることもできたと思います。

 

 芸能界的に見れば、『木村拓哉さんの長女さんだ』となりますが、クラシック界から見れば、デビューしたての奏者です。

 

 あまり価格が高いと “親の七光り” と思われる可能性が出てきますし、今回のリサイタルは1人のフルート奏者として出演するんだ、という気持ちが伝わってきました」

 

 クラシック界以外からも注目度が高いことは、SNSのフォロワー数でも表われている。

 

 CocomiのInstagramフォロワー数は195万人以上。これは星野源の約174万人、あいみょんの約156万人を超える数字だ。

 

 2022年大晦日の『NHK紅白歌合戦』といえば、デビュー35周年を迎えた母・工藤静香も出場する。工藤は7月23日から全国ツアー「工藤静香 35th Anniversary Tour 2022~感受~」を開催。8月31日の千秋楽は日本青年館ホール(東京)でおこなわれたが、このときは全席指定で8500円(税込み)だった。

 

 工藤は一流歌手だけに、それなりの価格だったのかも。

( SmartFLASH )

もっと見る

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る