蒼井優が見せた女の友情が泣ける…しずちゃんの婚約を秘密にし続けた裏にあった “3年前の恩返し”

 

　12月7日深夜に放送されたTBSラジオ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』で、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の “しずちゃん” こと山崎静代（43）が、俳優・佐藤達（とおる・47）との婚約を発表した。

 

　メインパーソナリティを務める相方の山里亮太（45）が、別番組で共演している田中みな実（36）とイケメン男性2人が一緒に写った「SmartFLASH」の記事などについてトークしたあと、しずちゃんがゲストで登場。

 

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　通常どおり進行したあとの深夜2時、しずちゃんが発表したメールテーマは「結婚するしずちゃんへの質問」だった。

 

　何も聞かされていない山里は状況が飲み込めず、「え！」「マジで？」を連発。相手がいたこともまったく知らされていなかったようで、「おめでとう！」と相方の幸せを祝福した。

 

「しずちゃんの番組出演はもともと決まっており、山里さん以外の番組スタッフはこの日に発表があることを知っていたようです。完全にサプライズとして準備されていました」（芸能記者）

 

　しずちゃんと佐藤は2022年3月から交際を開始。徐々に結婚を意識していくなかで、山里の妻で女優の蒼井優（37）には相談していたという。

 

　2006年公開の映画『フラガール』で共演してから、蒼井としずちゃんは親友に。結婚後も山里の自宅にたびたび訪れる関係だという。

 

「以前、番組で『家に帰るとよく、しずちゃんがいる』と山里さんが話していたことをリスナーから指摘されると、しずちゃんは交際当初から蒼井さんに相談に行き、2カ月前には婚約報告していたことを明かしました。

 

　奥さんから何も聞かされていなかった山里さんは、たびたびしずちゃんの恋愛話を振りながら、2カ月のあいだ何も知らないように振る舞っていた蒼井さんについて『演技、うま！』と驚愕していました」（前出・芸能記者）

 

　しずちゃんの親友、ネゴシックス（44）、バイク川崎バイク（42）も婚約は知らなかったという。蒼井に打ち明けたのは “女の友情” で結ばれていたからだろう。

 

　じつは、3年前、山里が蒼井と結婚した際は、しずちゃんが秘密を守り続けていた。2人の結婚は山里に好意を抱いていた蒼井に対し、しずちゃんが “キューピッド” の形で奔走したことがきっかけだった。結婚会見で、山里はこう話している。

 

「しずちゃんが、嬉しいことに、ずっと陰で蒼井さんに俺のことを説明してくれたり、蒼井さんが僕のことをどうよく言ってくれたとかを言ってくれてたんですよ。

 

　優ちゃんがどのテレビを見て『このとき山ちゃんよかったよって言ってたとか。あの言い方だと、ひょっとしたら好きなのかもよ』とか言ってくれてたんです」

 

　山里自身も “格差カップル” と自覚していた交際だが、しずちゃんのサポートの結果、山里は蒼井との交際に自信を持ち、ゴールインまで突っ走れたという。

 

　しずちゃんは蒼井にも献身的にサポートをおこなっていた。当時の会見で「『今日、山ちゃん、仕事がこの時間に終わるから、この時間に誘ったら山ちゃんと一緒にご飯食べられるかもよ』って蒼井さんに言ってくれてたりしたんです」（山里）、「（しずちゃんが）『山ちゃん、今日誕生日やで』って」（蒼井）と、その内容も明らかにしていた。

 

　山里と蒼井の結婚後、テレビ番組などで何度か「お返しがない」と嘆いていたしずちゃん。だが、 “3年前の恩返し” という形で、とても大きくて “泣ける” プレゼントが届けられたようだ。

( SmartFLASH )