1月20日、お笑いコンビ・TKOの木本武宏が、23日に会見をおこなうことを発表した。2022年7月に、総額7億円以上ともされる巨額の投資トラブルが発覚し、騒動となっていた。
騒動からおよそ半年が経過したいま、いったいなぜこのタイミングで会見を開くのか。木本は、発表した文書で「昨年の騒動に関しまして、ファンの皆様、関係者の皆様、すべての皆様にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。また、記者会見など皆様の前で、自身の口からご説明できておらず、今に至ることを改めてお詫び申し上げます」と、あらためて謝罪。
会見が遅れた理由については「関係者がいることや事件性を鑑みて弁護士含む方々からのアドバイスもいただき、すぐに会見できない状況になっておりました」「昨年末ぐらいから徐々に解決してきており、ようやく皆様の前でご説明できる時期になりました」と説明している。
木本の投資トラブルが報じられたのは、2022年7月19日のことだった。親しい後輩芸人やタレント、スタッフらに仮想通貨などへの投資話を持ちかけ、資金を集めていたが、一緒に投資計画を進めていたパートナーと連絡がつかなくなり、お金が持ち逃げされる事態になったという。
木本は7月23日、所属していた松竹芸能を退所し、「必ず近日中に事の経緯をきちんと説明させていただく所存です」とコメントしていた。
「しかし、8月には『お詫び』と題した文書を発表し『この騒動の複雑性、解明と、関係者様の同意などを得ることに時間を要し、刑事事件への発展可能性などの観点から現在に至るまで行えていません』として、当面は会見をおこなうことができないと釈明していました。
今回、会見を開くということは、本人のコメントにもあるとおり、ある程度、解決への目処が立ったということかと思われます。ただ、皮肉なことに世間の興味、関心はとっくに薄れており、『いまさらすぎる』といった反応が大半です。今後、会見を経て芸能界復帰の道を探ろうにも、悪化したイメージを挽回できるかどうかは、疑問が残ります」(芸能記者)
SNSでは、木本の会見発表に、冷めた反応が続出している。
《わざわざ会見を開くということはまだ芸能活動をする気でいるということか。オファーするスポンサーがいるとは思えないのだが。》
《もうみんな忘れてたやろうしわざわざ会見する必要ある?被害者にだけ説明と謝罪すれはよくない?》
《一般向けに今更何を説明するんだ、、芸人活動復帰きびしいでしょ》
23日、遅すぎた会見で、木本はいったい何を語るのだろうか。
( SmartFLASH )