エンタメ・アイドル
大竹まこと「オール電化」に怒り心頭…値上げ先送りも対象外、電気代11万円報道も
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.01 17:14 最終更新日:2023.04.02 15:09
大竹まこと(73)が怒り心頭だ。3月31日、文化放送『大竹まことゴールデンラジオ!』で、電気代高騰について「もうね、電気代を稼ぐために働いてるんじゃないって言うんだよ!」と怒りを見せた。
番組では、事業者向け電力販売をめぐり、中国電力、中部電力、九州電力、関西電力の4社が顧客を奪い合わないよう申し合わせたカルテルが話題に。公正取引委員会は、違反を自主申告した関電を除く3社に、総額1010億円の課徴金納付を命じている。
【関連記事:“奇跡の選挙プランナー”と呼ばれる「大竹まことの弟子」逆転2連勝の秘訣は?】
このニュースを扱うなかで、大竹は自身の電気事情を紹介。
「10年ちょっと前は、家を建てる際、オール電化にするのが売りだった」として、そのころに家を建てた大竹も自宅はオール電化だと明かす。
「何をやるにも、家の中、全部電気をかけなきゃいけない。その後は『節電しろ』とかいろんなこと言われたり、電気代があっという間に年末にめっちゃくちゃ高くなって、『え!』っていうぐらい高くなって」とぼやきが止まらない。
さらに「その高くなった電力料金を少し下げますっていうのが、このあいだ発表あって、下げ幅が500円ぐらいだろうって言ってるんだけど、それを過ぎるともう1回電力会社が値上げするっていう話が出てるわけじゃん」と憤慨した。
大竹と同じような声はネットでもあふれている。
《家族で外出すると結構お金かかるしこれじゃ外食もおちおちしてられんよね うちオール電化だからこの間は45000円かかってびっくりしたよ》
《ガスも高くなるとはいえ、オール電化大変よね 今はまだ良いけど、これから冷房使う事になったら死んじゃうかも お金無くて死ぬか熱中症で死ぬか…究極の選択》
「北海道や東北地方では、冬場の電気代が高く、オール電化にして電気代が上がったとの報道が多くあります。
たとえば北海道新聞では、1月の電気代が夫と子供3人の5人暮らしで11万4000円になった家庭が紹介されています。この家も、2011年に自宅を改装する際、『光熱費が安くなる』とすすめられてオール電化にしたそうです。
4月に予定されていた電気料金の値上げは、6月まで延期されましたが、オール電化は自由料金プランなので、燃料費調整額の上限が定められておらず、4月からの値上がり対象となっています。
大竹さんの言うように、5月の電気代は大手電力10社すべてで500円程度の値下げとなっていますが、その後の値上げを考えると、この夏の電気代には不安が残ります」(週刊誌記者)
大竹は、「ちょっと前まで『オール電化にしろ』って言っといて、『はい』って言ってしたらさ、したヤツがバカだって言われちゃったらそれまでだけど」と自嘲するが、「1010億円も払えるんだったら、安くしろよ」が本音ではないか。
ちなみに資源エネルギー庁は、公式サイトでオール電化の高額電気代について、《あるケースでは約7割が『蓄熱暖房機』による暖房、約2割が『電気温水器』による給湯となっています。これらの機器は、オール電化住宅が普及し始めたころに使用されていたものです》と、旧式の機器が原因のひとつとしている。最新型の購入には補助金が出る場合もあるので、買い換えを検討するのもありだろう。
( SmartFLASH )