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東出昌大が “猟師” になった理由「ロケ弁を『感謝して食べろ』と言われても…『感謝って何?』」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.05 14:39 最終更新日:2023.04.05 14:41
東出昌大が、4月3日配信の『ABEMA Prime』(ABEMA)で、2022年春から続けている狩猟生活について語った。
東出は現在、猟銃でシカなどを狩り、自給自足の生活を送っている。この暮らしを始めたきっかけについて、「以前はロケ弁を用意してもらって、『感謝して食べろ』と言われたって『感謝ってなんだ?』と思っていた。そもそも何を食べていて、その元(食材)が何なのかわかっていない」と食への関心がなかったという。
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「そんな僕にとって、足りないものは原始的なことなんじゃないかな? と考えて、猟師になった」と明かした。
現在の生活に「狩猟はものすごく残酷。初めて獲ったときは、頭が真っ白になり、手もビリビリ震えた。目の前に撃ったシカが落ちてきて、『早く仕留めないと』ってナイフを持って走り寄ったけど、『刺していいんだろうか』と躊躇した」と回想。
その上で「自分が獲ったんだから、綺麗に食べなきゃいけないと思い、その日から『もったいないことはしちゃいけない』『そもそも、もったいないってなんだろう?』とすごく考えるようになった」と意識が変化した。
今後も自給自足の生活を通して、「『生きるってなんだろう?』ということを考えたい」と話した。
東出の話に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《東出さんの狩猟に向き合った時の感覚の話、すごい臨場感みたいなもの伝わってくるなあ》
《東出さんが誠実に話をされていて印象的だった》
《真面目な議論に俳優やタレントを入れるべきだわ。 自分の言葉で考えてる事を言えるタレントや俳優の方が印象良い》
「東出さんは同番組で、『オススメの “猟師メシ” ランキング』も明かしていました。
3位は売買禁止で猟師しか食べられないというヤマドリの肉を使った『ヤマドリ鍋』。2位は脂がよくのっているアナグマの肉を使った『アナグマ焼き』。1位はクマの肉を使った『クマしゃぶ』で、『脂が上品だし、味わい深くて濃厚。牛肉より美味しいと思う』と明かしていました。
『野生動物はどうやって獲って、血抜きや急冷、どんな下処理をしたかが大事』とのことです」(芸能ライター)
唐田えりかとの不倫、妻・杏との離婚を経て、東出は自給自足の生活で自分を見つめ直している。
( SmartFLASH )