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指原莉乃「下着で出たかった!」いまでも思い出す悔しい記憶
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.07.30 06:00 最終更新日:2017.07.30 06:00
アイドルながら冠番組を持ち、バラエティ番組で大活躍を続けるHKT48の指原莉乃だが、最初から大人気だったわけではない。大多数のなかのひとりとして、存在感が皆無だった時期もある。
7月23日放送の『真夜中』(フジテレビ系)では、指原とリリー・フランキーがMCを務めるこの番組に、AKB48の写真やMVの撮影を数多く務めた蜷川実花が出演。指原にいまほど光が当たっていなかった時代のトークを繰り広げていた。
指原が「(蜷川に)初めて撮ってもらったのが、AKBの『ヘビーローテーション』のとき」と言うと、リリーが「あれ、出てる?」と質問。
すると「出てます!」と反論するも、「寄りじゃなくて、どん引きの全員ショットで1.5秒映っただけなので、ほぼ出演してないんじゃないか」と当時の様子を説明。番組ではその動画が流れたが、スローモーションにしないと、ほとんどの人が気づかない程度の露出だった。
この動画を見たリリーが、蜷川に「指原は画面に入れないほうがよかった?」と聞いたところ、こう答えていた。
「そんな余裕もなくて。『順位によってこの子たちを(撮影する)』って決まってるんです。それをこなしていくだけで、人数が多かったんで。さっしーのとこまでいけなかった。認識できてなかった」
指原は、当時の様子をこう振り返る。
「(MVが)完成したときに、自分が映ってないのはわかってた。撮ってる最中から、期待もしてないというか。先輩メンバーとかがやってるのは、『うわーすげえ、やっぱかわいいな!』って思ってたんですけど。
SKEのメンバーがふたり入ってて、松井玲奈と珠理奈。このふたりが自分より順位が上っていうのも、やっぱ後輩だから悔しいじゃないですか。
(撮影で)どんなことやってるのか見て、『ふたりが風呂入ってんじゃん。羨ましい!』って思ってました」
これまで48枚のシングルを発売してきたなかでも、『ヘビーローテーション』は、グループ史上屈指の売上と、世の中への浸透ぶりだった。
また、楽曲だけでなく、MVのインパクトも大きかった。今をときめくアイドルたちが、過激なランジェリーで出演しているのだ。それだけに、このMVで露出が小さかったことが心残りだと指原は語る。
「昔のことを振り返って、『あのとき自分が前列だったら』って、たまに妄想するんです。『ヘビーローテーション』のPVに下着で出たかった! 変態っぽいんですけど(笑)」
これには蜷川も「下着自体もけっこう露出があって、(大島)優子なんて、T(バック)なんですよ」と付け加え、リリーが興奮する一幕も。
現在飛ぶ鳥を落とす勢いの指原でも、PVにほとんど映ることができない時代もあったのだ。