4月20日、女優の篠原涼子が、六本木の俳優座劇場で上演される朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』の公開稽古後に会見をおこなった。
「ORICON NEWS」によると、舞台の内容が夫婦関係をテーマにしていることを受け、記者から “理想の夫婦” について問われた篠原は、「なんでも隠さずに言い合える関係性はいいパートナーだな、と思います」と答えた。
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そのうえで、
「いいパートナーだと思われる自分でありたい。なんでも話し合える、今回のバトルのようなものもやりあえたり、生きているって感じをお互いに分かち合えるのはいい夫婦関係なんじゃないかな」
と語ったという。
篠原といえば、2021年7月、市村正親と電撃離婚したことで知られる。
「2005年に入籍し、2008年に第1子を、2011年に第2子を出産するなど、おしどり夫婦として知られた2人ですが、突如離婚を発表、子供の親権は市村さんのものになりました。
市村さんは、篠原さんが『女優として輝くため』の離婚であると主張し、円満離婚だと強調しましたが、翌月に『週刊文春』が篠原さんの不倫疑惑を報じたのです」(芸能記者)
報じられた相手は、韓国の男性アイドルグループ『SUPERNOVA』(元・超新星)のメンバー、グァンスだ。記事では、2人が愛の証にお揃いのアンクレットを着けているなど、具体的な証言まで掲載されていた。
「さらに、篠原がグァンスの女性関係を疑ってLINEを削除させたという続報も出ました。2人は自宅から10分の距離にある篠原の “仕事部屋” で逢瀬を重ねていたそうです」(同)
「週刊文春」の取材に対し、篠原とグァンス双方とも不倫を否定していたものの、篠原が負った傷は大きかった。
「離婚直後の不倫報道ですから、篠原さんの不倫が原因で別れたのではないかと勘ぐる人が多かったのです。それまでおしどり夫婦と思われていただけに、世間のショックは大きく、“不倫妻” の印象は拭いきれていません」(同)
そうしたなかで飛び出した “理想の夫婦” 発言は、大きな波紋を呼んでいる。実際、同会見を報じる記事には
《理想の夫婦とか語ってほしくない》
《離婚しているから夫婦間の話は説得力は乏しい》
《理想の夫婦像をこれだけ堂々と答えられるこの人の図太い神経がすごい》
と、批判的なコメントが殺到している。
「朗読劇をPRするため、仕方なく答えたのでしょうが、やはり過去の一連の報道はまだ世間から忘れられていないということでしょう。女優としてはピカイチの実力があるわけですから、早く不倫イメージが消えるといいのですが……」(同)
“女優の品格” を取り戻すのは、いつになるだろうか。
( SmartFLASH )