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チャンス大城が教えるホントの地下芸人「注文噛みまくって超特大ラーメン」「すべりすぎて警察に通報」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.01 11:00 最終更新日:2023.05.01 11:00

チャンス大城が教えるホントの地下芸人「注文噛みまくって超特大ラーメン」「すべりすぎて警察に通報」

 

 4月27日の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、『苦節33年チャンス大城芸人』が放送されました。

 

 今回、同番組のメインゲストとして出演したチャンスさんですが、5年前まではお客さんが10人ほどのお笑いライブを公民館でやっていたと感慨深げに語っていました。

 

 そのライブは、いわゆる『地下ライブ』と呼ばれるものです。挙動不審な芸人を集めた『挙動不審寄席』や靴擦れのお客さんは無料でライブが見られるという『靴擦れ寄席』など、風変わりなライブが多かったと明かしていました。

 

 

 筆者は以前、チャンスさんに地下ライブや地下芸人についてお話をお聞きしています。

 

 かつて地下芸人と呼ばれていた永野さんやハリウッドザコシショウさんは、チャンスさんからすれば地下芸人ではないと言います。

 

「ザコシショウさんや永野さんは、当時からカリスマで大人気でしたから。僕が言う地下芸人というのは、インタレスティングたけしとかです。

 

 この芸人は噛みまくるんですよ。一回一緒に『ラーメン二郎』に行ったんですけど、二郎の注文は『野菜マシマシ』とか好みをリクエストするじゃないですか。それをインタレスティングたけしが噛みまくって『野菜マシマシマシマシマシ……』って言ったら、見たことのない山盛りのラーメンが出てきて(笑)」

 

 ほかにも、現在51歳で「地下芸人の大御所」とも呼ばれている、ゆきおとこさんを紹介していただきました。

 

「ゆきおとこさんはネタのときに『寒い、すべる、凍るでお馴染みのゆきおとこです』と自己紹介して最初に(笑いの)ハードルを下げるんです。僕はウケてるところを一回も見たことがないんです(笑)。

 

 昔、ゆきおとこさんと僕でトークライブをやったんですけど、僕らがトークしていたら、劇場のドアが突然バカーンって開いて警官が入ってきたんです。びっくりして『うわーー!』ってなって」

 

 突然の事態に状況がわからなかったチャンスさんは、ライブ会場に入ってきた理由を警官に聞きました。

 

「『危ない2人組がいると通報が来たんで』って言われて。よくよく聞くと、ボクらのトークがあまりにもすべってたから、お客さんが腹を立てて警察に通報したらしいんです」

 

 その後、警官に事情を説明して事なきを得たそうですが、それにしても、すべりすぎて警察沙汰になりかけるなんて聞いたことがありません。

 

 そんなチャンスさんですが、同番組では数々のエピソードトークを披露し、爆笑に次ぐ爆笑の無双状態。しっかりチャンスをつかんでいました。

インタビューマン山下

1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。

( SmartFLASH )

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