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レコ大新人賞を受賞したtohko「バイトの応募で大失敗」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.08.17 06:00 最終更新日:2017.08.17 06:00

 レコ大新人賞を受賞したtohko「バイトの応募で大失敗」

 

「高校生のころから華原朋美さんや安室奈美恵さんが大好きで、なんとか小室哲哉さんの楽曲を歌いたかったんです。それで、デモテープを小室さんに1年以上送り続けていました」

 

 小室プロデュースの青山学院大学在学女子大生シンガーとして20歳でデビュー。1998年の日本レコード大賞では新人賞を受賞したtohko(40)。

 

「大学の授業中にいきなり事務所から『パスポートは持ってるか?』と電話が来たんです。その数日後には、LAに行き、2週間かけてデビューシングルのレコーディング。一時帰国後、またすぐにLAに飛び、PV撮影。現地のスタッフも入れると100人くらい。まだデビューもしていない新人なのに!」

 

 それから彼女の生活のすべてが一変。

 

「自宅から大学の毎日の送り迎えは事務所の送迎車でした。仕事がない日でも、常にマネージャーさんが2人同行していました。完全に姫状態でしたね」

 

 デビューから約2年、特にアナウンスもないまま、彼女はいつのまにか小室ファミリーではなくなっていたという。その後、事務所を何度か移籍し、現在は都内のワンルームマンションの六畳一間の自室でデモテープ作りに励む。

 

 現在は舞台にも進出。この夏は中尾ミエ主演のミュージカル『ザ・デイサービス・ショウ2017』に出演するなど、活動の場を広げている。

 

「歌だけでなく、演技も好きなので、ミュージカルや舞台は本当に楽しいです。今は小さな役でもいいので、2時間ドラマに出たいですね」

 

 小室ファミリーを離れた現在は、自分の経験不足を実感することも多い。突飛なチャレンジもしたようだ。

 

「私、この年で本当に知らないことばかりなんです。人生経験のために、あるカフェチェーンのバイトに応募したのですが、履歴書に自分の経歴を全部正直に書いてしまいました。小室ファミリーのことをさんざん聞かれた挙げ句、落とされてしまいました」

 

 狭い部屋で頑張る姿やこの大胆なキャラで、バラエティ番組など、音楽以外での再ブレイクも期待大!
(週刊FLASH 2017年7月18日号)

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