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ダウンタウン松本も愛する福岡の魅力「前歯2本おじさんが『頑張って』って」パンクブーブー黒瀬が明かす

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.07.17 11:00FLASH編集部

ダウンタウン松本も愛する福岡の魅力「前歯2本おじさんが『頑張って』って」パンクブーブー黒瀬が明かす

 

 7月9日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)で、福岡の芸能界事情について、福岡移住から9年になる中澤裕子さんと福岡在住のローカルスター芸人・ゴリけんさんが徹底解説していました。

 

 中澤さんは、「福岡の番組で成功するための3カ条」を紹介。同番組のMCの明石家さんまさんとマツコ・デラックスさんにも福岡でレギュラー番組を持つことをすすめていました。

 

 

●その1「東京風を吹かすのは厳禁」
中澤「私、東京から来ましたという雰囲気を出しては福岡の方は受け入れてくれません。ここで一から頑張りますという低姿勢から入っていかないと」

 

●その2「スタッフへの配慮」
ゴリけん「とにかくスタッフさんが少ないので街頭インタビューで、いろんな局が集まったときに音声の周波数をチェックするのはタレントなんです」

 

●その3「ボケてはいけない」
中澤「お笑いより情報番組が多いのでボケは求められない」


 それらを聞いたさんまさんは、その2、3に関してご自身が「(福岡で)頑張れるかな~(笑)」と疑問視していました。

 

 実は、さんまさんと同じ事務所のダウンタウン松本人志さんは、2015年から2019年の間に不定期で放送されていた福岡のローカル番組『福岡人志、松本×黒瀬アドリブドライブ』(FBS)というレギュラー番組を持っていました。

 

 筆者は以前、同番組の松本さんの案内役としてレギュラー出演していたパンクブーブー・黒瀬純さんに、松本さんの福岡愛についてお話を聞いています。

 

「松本さんが『福岡は食べ物が旨い』という話はカメラが回っていないところでもお話をされてるんで、そこは嬉しいですね。

 

 福岡県民って接待気質なんですよ。『食べてください。飲んでください。美味しいでしょ』みたいな。そこで『美味しい』って言ってくれたら福岡県民はうれしいんです。そんなところを松本さんは気に入ってくれてるのかもしれません」

 

 福岡は2014年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の主人公・黒田官兵衛のゆかりの地でもあります。

 

「松本さんはガチャガチャがめっちゃ好きで毎回やられるんです。黒田官兵衛グッズのガチャガチャをやってて、黒田官兵衛が好きみたいですね」

 

 福岡で松本さんと一緒にいるときに大変なことになったと言います。

 

「福岡の繁華街を松本さんと歩いてて店に入ったら、その店の前に300〜400人集まって店から出られなくなったんですよ。だから、裏の勝手口から出ました。『やっぱ、松本さんって、すごいんだな』って思って。

 

 そんなことがあったので、次からは僕が別日にプライベートで、今度行くだろうという場所を見にいって『この時間のこの場所は人が多いからダメだな』とか事前にチェックするようにしましたから」

 

 福岡のディープなスポットにも訪れたそうです。

 

「焼酎が1杯200円の立ち飲み屋に行ったんですけど、意外に溶け込んでらっしゃいましたね。前歯が2本しかないおじさんが、松本さんに『頑張ってよ』って言ってたんですけど、『お前が頑張れよ』と思いましたけどね(笑)」

 

 松本さんはプライベートでも福岡旅行に行くほど芸人仲間の間では福岡好きで知られています。

 

 ほかにも福岡を愛する芸人さんはたくさんいることから『福岡で番組をやりた』という声をよく耳にします。次にどんな大物が福岡の番組を始めるのか楽しみですね。

インタビューマン山下

1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。

( SmartFLASH )

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