エンタメ・アイドル
故ジャニー喜多川氏の性加害問題「集団訴訟も視野に」被害者の会が拡大中【本誌スクープその後】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.07.19 06:00 最終更新日:2023.07.22 21:13
芸能、社会、政治……2023年上半期も、日本ではさまざまなニュースが起こった。そこで本誌は、多くの注目を集めた “あのニュース” のいまを取材。当時、本誌が報じたスクープの主人公たちは、どうなった?
故ジャニー喜多川氏の性加害問題で、本誌が「被害者の会」結成を報じた後、性被害によるPTSDとの闘いを告白した石丸志門氏が会への参加を表明。さらに、「週刊文春」で性被害を訴えた中村一也氏も加わった。
【関連記事:さんま、ジャニー喜多川氏からNYのホテルに招待されるも固辞】
会を率いる二本樹顕理氏は、正式名称を「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に決定。訴訟を念頭に活動すべきと考え、弁護士にも相談している。また、裁判費用の調達のためクラウドファンディングを模索するも失敗。今は資金を募るサイトの立ち上げを検討中だ。
会の発起人の一人、平本淳也氏も「集団訴訟がもっとも効果的」と語る。ジャニーズ側が曖昧な姿勢を貫けば、訴訟というカードが切られることになるだろう。