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香川照之、保釈直後の猿之助被告と面会していた! 父・猿翁の“神通力”まで頼る「澤瀉屋当主」計画

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.08.05 06:00FLASH編集部

香川照之、保釈直後の猿之助被告と面会していた! 父・猿翁の“神通力”まで頼る「澤瀉屋当主」計画

7月31日、保釈された市川猿之助被告

 

 7月31日に保釈となった、市川猿之助被告。そのまま入院してマスコミの目から逃れた状態となっているが、その手はずを整えたのは、「九代目市川中車」こと、いとこの香川照之だったという。

 

 さらに翌8月1日には、香川が猿之助被告と面会したというのだ。歌舞伎関係者が語る。

 

 

「そこで話された内容は、お金のこと、そして、これから始まる裁判のことでしょう。松竹としては、これまで明らかにされていないことが、裁判でこれ以上、出てきてほしくない。猿之助さんの復帰の道が、完全に閉ざされてしまうからです。

 

 いまは引退の意向を崩さない猿之助さんですが、説得を続ければ何とかなるのではないか、と、松竹はあきらめていないわけです。ペンネームで、脚本だけでも書いてくれさえすればいい。利用価値のある人は、縛っておきたいんです」

 

 保釈直後の8月2日、松竹は正式に、2024年2、3月の「スーパー歌舞伎II『鬼滅の刃』」の製作断念を発表した。このピンチに、俄然、張り切っているのが香川なのだという。

 

「いま、松竹に恩を売っておけば一生ものですからね。『鬼滅』がダメでも、同じ座組で違う演目で、新橋演舞場を満杯にすればいいわけです。しかし、そこにはやっぱり猿之助さんの力がほしいわけです。

 

 でも『市川猿之助』では、スポンサーがつけられないからダメ。興行はスポンサーは関係ないじゃないか、と言う人もあると思いますが、劇場の緞帳など、スポンサーなしというわけにはいきません。そこで、ペンネームで猿之助さんに携わってもらいたいというわけです。ペンネームでなら、あとで『あの名前は、じつは……』と、種明かしができて、これも話題になりますから。澤瀉屋(おもだかや)をつぶさず、息子の團子に五代目猿之助襲名をさせるために、香川さんも必死です」(同前)

 

 7月、香川は猿之助の代役を歌舞伎座で務めたが、半分も席は埋まらず、人気のなさを露呈させてしまった。

 

「それでも香川さんは、どうにか自分が澤瀉屋の当主となって、一門をまた盛り立てていかねばならないと思っています。そのために、父親である二代目市川猿翁さんの“神通力”を頼ることにしたようです。

 

 猿之助さんが端役に追いやり、外に飛び出して行った猿翁さんの弟子たちに、次々と戻るよう声をかけているんです。飛び出した人はみんな不遇ですから、戻るのは時間の問題だと思います」(同前)

 

 香川の“野望”は、まだまだ先が長いということか……。

( SmartFLASH )

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