元「アサヒビール」「東レ」キャンギャル・尾形沙耶香「子育てが一段落したら起業できたら」

「子育てが一段落する50代で起業したい」

　企業の広告塔として選ばれ、その多くが水着でCMやポスターで活躍するキャンペーンガール。現在は廃止したところも多いが、キャンギャル花盛りの1980～2000年代に輝いた “あの子” に再び会いに行こう！

「アサヒビールのお仕事は、昼間はスーパー、テレビ局などを回って商品のPR、夜はイベントで関係者の方々との飲み会。モデルの仕事を並行させていたため、飲みながら体重をコントロールすることが難しかったです。好きなビールは、もちろんスーパードライ（笑）」

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　そう17年前を振り返る尾形沙耶香は、女性タレントの“登竜門”とされる東レキャンペーンガールにも選ばれている。

　2015年に日本人とインド人を両親に持つ一般男性と結婚。現在は5歳と3歳の男の子の母だ。

「夫はバイリンガルですが、日本育ちなので日本語を話します。家族で会話するときは基本的に日本語。でも、海外に住む可能性もあるので、オンラインで毎日30分間、英語を習っています。モデルの仕事は好きなので続けたい。結婚直後、環境意識の高いヨーロッパで、バルセロナに住み、アップサイクルという、廃棄予定だったものに手を加えて新しい製品に生まれ変わらせる手法に興味を持ちました。子育てが一段落する50歳くらいから、その分野で起業できたらと思います」

おがたさやか
1985年生まれ 東京都出身 ミスセブンティーン2001に選ばれ、ティーンのカリスマ的人気を得る。2005年に東レキャンペーンガール、2006年にアサヒイメージガールを務め、モデルのほか女優としても活躍。2015年に結婚し、2人の息子をもうける　撮影協力・plate tokyo

( 週刊FLASH 2023年8月22日・29日合併号 )