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元「旭化成」キャンペーンモデル・小野砂織 数々の不幸を乗り越えセレブも訪れるサロン経営者に

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.08.13 06:00 最終更新日:2023.08.13 06:00

元「旭化成」キャンペーンモデル・小野砂織 数々の不幸を乗り越えセレブも訪れるサロン経営者に

フランス、イタリア、中国などエステ先進国の技術を実地に学び、痩身効果絶大の小野のサロンはセレブもお忍びで訪れる

 

 キャンペーンガール。企業の広告塔として選ばれ、その多くが水着CMポスターで活躍する美女たちだ。現在は廃止したところも多いが、キャンギャル花盛りの1980~2000年代に輝いたあの子に再び会いに行こう!

 

 小野砂織ほど、数々の不幸を乗り越えてきた元キャンギャルはいないだろう。長女を出産後、シングルマザーとして産み育てた。さらに、妹が事故から全身不随、そのショックで母は脳梗塞で倒れて半身不随の身となった。東日本大震災では、弟を津波でうしなった。

 

 

「40代は、介護と子育てに追われながら仕事に全力を注いできました。2011年に結婚し、長男はまだ8歳。家事はほぼ私のワンオペですが、もう慣れました(笑)」

 

 1997年、『ワンダフル』(TBS系)の初代ワンギャルとしても人気を博した。

 

「父が厳しく、当初は仙台から新幹線で東京に通っていました。旭化成には、1992年も最終選考まで残ったんです。その年に選ばれたのが、松嶋菜々子さんです」

 

 現在は、エステサロンを経営。フランス、イタリアなどエステ先進国の技術を実地に学び、超有名セレブもお忍びで訪れる。美容家として化粧品ブランドRIOSAを立ち上げ、通販番組で16年間、販売実績を伸ばしている。さらに10年近く、旭化成キャンギャルの選考委員と教育係を兼務。元フジテレビアナの久慈暁子も2014年のキャンギャルだが、小野が美容アドバイスをした。

 

おのさおり
1975年生まれ 宮城県出身 1997年に旭化成水着キャンペーンモデルとして、芸能界デビュー。その後バラエティ番組『ワンダフル』の初代ワンギャルとして活躍。タレント、女優としてテレビに多数出演。1999年に写真集を発売し、Vシネマにも出演

( 週刊FLASH 2023年8月22日・29日合併号 )

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