エンタメ・アイドル
「通報する」「広い心で」アルピー平子「花火」投稿に集まる賛否で“芸能人のSNS発信”の難しさが浮き彫りに
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.08.14 18:10 最終更新日:2023.08.14 18:10
お笑いコンビ「アルコ&ピース」の平子祐希が、自身のSNSに投稿した写真が、まさかの批判を浴びている。
8月11日、平子は家族全員で福島県の実家に帰省していることを「X」(旧Twitter)で報告。翌日には、《フェスくらいブチ上がってる》と、自宅前の駐車スペースとみられる場所で、子どもたちが花火を楽しむ姿をアップした。近所の子どもたちも混じっていたようで、何人かの子どもたちで花火をする様子は、ほほえましい夏の風景に見える。
【関連記事:「びわ湖花火大会」有料席に幕設置で「見えない!」地元自治会とトラブル 高騰する「煙火費用」も一因か】
だが、投稿には思わぬ批判が殺到した。
《うちの近所でコレやられたら迷惑だなー。万が一の火事がとにかく怖いし、喘息になってからはお線香やロウソクでも咳が出たり苦しくなってしまうから花火は厳しい。ご近所に迷惑がる人が確実にいない場合はいいのかもしれないけど、SNSには載せない方がよかったかも。》
《普通に見た時道路族やんと思ってた 家の前でやったとしても、近所に配慮して静かにやる程度ならまだしも住宅街でフェスほどぶちあげる神経が分からない近所にいたら迷わず通報するわ》
一方で、こうした批判に対し、驚く反応も多く見られた。
《これを通報するとかいう人がいるの意味分からん。大人が見守る中で子供達が花火を楽しむ微笑ましい光景としか思いませんが。私も福島県出身ですが夏の夜の日常風景でしたね。》
《夜通し花火で大騒ぎ訳でもないのに夏の一夜くらい子供達に手持ち花火やらせてあげてよ~、もっと広い心で子供見守ろうよ大人達~》
平子は、心配するフォロワーの声に、リプライで《御心配には及びません。数十年住み続けて築いてきたお付き合い。そうして確立されたコミュニティの中で判断していますのでこちらは問題ありません。暑い中でのパトロールお疲れ様です、ご自愛下さい》と返信している。
「芸能人のSNS発信の難しさは、一度、投稿すると、不特定多数の人の目に内容が広まっていくことです。今回の平子さんの投稿も、『インプレッション』というユーザーのタイムラインに表示された回数を見ると、465万件でした。SNS内で相当、拡散されたことがわかります。
投稿が拡散されればされるほど、ファン以外の目に入り、さまざまな価値観を持つ人の意見が届くようになっていきます。昔は町なかや公園でも花火を楽しめましたが、最近は騒音問題に発展しやすくなっています。平子さんが説明しているように、コミュニティごとの空気感で判断するしかない、というのが現状でしょう。とはいえ、微妙な判断まではSNSの投稿からは読み取りづらいため、それぞれの価値観がぶつけられてしまっているようです」(芸能記者)
人によって考え方が違うのは当然のことだろう。だが、平子にとっては「楽しい思い出のおすそわけ」程度の気持ちの投稿だったはずだ。あらためて、芸能人の発信のむずかしさが浮き彫りになる形となった。
( SmartFLASH )