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山里亮太も喜ぶ「薬丸裕英」嫌味のない人の褒め方
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.09.03 06:00 最終更新日:2017.09.03 06:00
8月22日放送の『たまむすび』(TBSラジオ系)にて、元シブがき隊の薬丸裕英が、お笑い芸人南海キャンディーズ山里亮太のことを褒めながら、仕事量をこう尋ねた。
「やっぱり、山ちゃんはすごいよね。言葉たくみで色々な引き出しを持ってて。いま、レギュラー何本?」
すると山里は「10本ちょっと、やらせてもらっています」と返答。
これに対し、薬丸が「10本? 少しよこせよ」と冗談をいうと、「大御所が何をおっしゃる。私の深夜の小さな仕事、要らないでしょ?」と山里は答えていた。
たしかに、薬丸ほどのベテランを前にして、山里としてはこう答えるしかない。しかし、薬丸はゆずらない。
「僕もね、そういう小さいのを拾っていきたいんだよね。野球で言ったら、セカンド守るタイプだから。『ドカベン』で言ったら、殿馬ですよ。視聴者層(の年代で)は、わからないですかね」
薬丸が長年にわたって出演していた『はなまるマーケット』(以下、『はなまる』)(TBS系、2014年まで放送)で共演したこともある山里。「昔から薬丸さん、すごい僕のことよく言ってくれるんですよ」と説明すると、薬丸がさらに褒め言葉をかぶせる。
「本当、ご本人を前にして言うことではないですけど、山ちゃん好きなんですよ。すごい、この単語の機関銃がね」
芸歴でいえば20年ほど上の薬丸は、なぜこれほど山里のことをほめるのか。
『はなまる』にて、TBSの朝の顔として長らく活躍したが、『はなまる』終了後は収入が減るのではとささやかれていた。
しかし、2015年2月には、本人がブログで、『はなまるマーケット』終了後のほうがレギュラー番組や仕事が増えた」と告白したこともある。
バラエティで活躍し続ける秘訣として、ラジオで山里を褒めていたような、人当たりのよさがあるのではないか。そして、褒め方もそこまで嫌味がない。
ラジオで山里相手に見せた人を褒める技術で、今後もバラエティで活躍し続けていくのだろう。