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「唯一無二のバカ」「黄色を永久欠色に」林家木久扇『笑点』54年出演での卒業に惜しむ声&早くも始まる「新メンバー予想」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.08.28 17:45 最終更新日:2023.08.28 17:45

「唯一無二のバカ」「黄色を永久欠色に」林家木久扇『笑点』54年出演での卒業に惜しむ声&早くも始まる「新メンバー予想」

(写真・時事通信)

 

 落語家林家木久扇が、2024年3月をもって『笑点』(日本テレビ系)を卒業することを発表した。

 

 8月27日、『24時間テレビ』(同局系)内の、生放送「チャリティー笑点」に出演した木久扇。「私、林家木久扇は来年3月をもって『笑点』を卒業したいと思います。芸というものは、次の世代にバトンタッチしなくてはいけません。座布団も芸も、新しい人にバトンタッチいたします」と朗らかな笑顔で、画面に向かって勇退を報告した。

 

 

 木久扇は1967年、林家木久蔵の名で『笑点』の「若手大喜利」に初出演し、1969年11月にレギュラーメンバーに。2000年に胃がん、2014年に喉頭がんと、2度のがんを克服。2021年には自宅で転倒し、左大腿骨を骨折するなどのアクシデントを乗り越え、これまで54年間にわたって出演を続けてきた。

 

 SNSには

 

《木久扇卒業か… あのバカキャラを継げる人はいないよなあ》

 

《え!めっちゃ寂しいな! 唯一無二のおバカキャラだった》

 

《物心ついてから黄色がいない笑点は見たことない。寂しいです》

 

《木久ちゃん引退かあ 笑点の黄色は永久欠色にするべきだな》

 

 など、惜しむ声が続々。なかには

 

《卒業の前に木久ちゃんが歌丸師匠の代打で司会やった時の様子を放映してください日テレさん 1問目の一答目でいきなり「一番いいと思う」と言ったり手挙げてない小遊三さんを指すなどのフリーダム過ぎる司会ぶりを世間の皆様にもういちど見ていただきたい》

 

《林家木久扇さんの笑点引退が話題になっていますが、個人的に笑点史上最高の神回は木久ちゃんが司会やった時だと思ってます》

 

 などの意見もみられる。

 

「木久扇は、木久蔵時代から何度か、大喜利の司会を代理でつとめていますが、毎度毎度、メンバーから司会がイジり倒され爆笑の渦となり、マニアの間では『神回』として有名となっています。まずいと評判だった『木久蔵ラーメン』、ヒット曲『いやんばか~ん』など、イジりネタに欠かない唯一無二のキャラクターでした」(テレビウオッチャー)

 

 後任は未定とされているが、SNSでは早くも

 

《次の笑点の黄色枠は誰になるんだ、二代目木久蔵師匠?良いと思うんだけどどうなのかしら》

 

《既に笑点には一之輔・宮治と2人の未来の名人が居る ならば名人候補かつメンバーに近しい人という事で 私は柳亭小痴楽師匠が適任かと》

 

《バリューとしては、桂二葉か蝶花楼桃花かな。あとは神田伯山か。木久扇の後任(と見なされ)&一之輔の次は、なかなかに重い》

 

 と、新メンバー探しで盛り上がっている。

 

 勇退報告の最後には、司会の春風亭昇太に「そういう訳で昇太さん、2000万円ください」と退職金を要求、しっかり“オチ”をつけた木久扇。残り7カ月のバカっぷりを見届けたい。

( SmartFLASH )

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