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ジャニーズ性加害問題、松尾貴史が「都市伝説的」「風説のような形」と評して批判集まる
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.09.03 15:15 最終更新日:2023.09.03 15:15
故・ジャニー喜多川氏の性加害問題について、「再発防止特別チーム」が会見して以降、各メディアがこの問題を頻繁に取り上げている。9月3日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)もこの問題を取りあげたが、出演陣の発言が物議を醸しているようだ。
「再発防止特別チームの8月29日の会見では、ジャニー氏による性加害について『少なく見積もって数百人の被害者がいる』とし、事務所に対して、謝罪と金銭的賠償を含む救済措置をとるよう提言しました。
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さらに、ガバナンス不全の最大の原因のひとつとして同族経営の弊害をあげ、『ジュリー氏が経営トップのままでは、社員、役職員の意識を根本から変え、再出発を図ることはきわめて困難』として、ジャニー氏の姪である藤島ジュリー景子氏の社長辞任も提言しています」(芸能記者)
同番組でも、ジュリー氏の去就や提言について扱われたが、MCの関口宏に話を振られたエッセイストの松尾貴史はこう語った。
「昔から、なんていうんですかね、(同問題については)都市伝説的に、風説のような形で、僕らもそんな話を聞いたり噂をしたりということもあったんですけども。法律用語的ではない不作為のようなものがあった。
通りすぎていたところに、海外のメディアから客観的につきつけられて、第三者委員会に調査してもらって初めて事実として出てきた」
松尾氏は「被害にあった人たちが健やかに生活していけるように、沈黙せずに注視していくべき」と話したが、SNSでは松尾氏の発言に批判が寄せられている。
《松尾貴史自分は知ってましたって半分言ってるようなもの》
《いや、2004年に最高裁で認定してますよね。いまだにそう言うんですね》
《いまだに憶測だ噂レベルだと思ってたと言う松尾貴史 番組も全く取り扱わず無視し続けた反省も釈明もない》
この問題に、テレビはどう向き合っていくのか――。
( SmartFLASH )