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ジャニーズ事務所「社名存続」に集まる批判「表現のひとつ」東山の弁解に被害者は「びっくりしました」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.09.09 17:37 最終更新日:2023.09.09 17:48

ジャニーズ事務所「社名存続」に集まる批判「表現のひとつ」東山の弁解に被害者は「びっくりしました」

新社長に就任した東山紀之

 

 9月7日、ジャニーズ事務所が会見を開き、創業者・ジャニー喜多川氏の性加害を認め、謝罪した。藤島ジュリー氏が社長を辞任し、東山紀之が新社長を務めるなど、新体制についての説明があったなか、「ジャニーズ事務所」の社名は存続させるという方針に、批判が集まっている。

 

 会見のなかで、東山は社名について「たいへん、議論しました。これだけの犯罪ですから」と言及。「引き続き名乗るべきなのか。いろんな解釈が、みんなのなかにもありました。ジャニーズというのは創業者の名前でもあり、初代グループの名前でもありますが、何より大事なのは、これまでタレントが培ってきたエネルギーとかプライド。その表現のひとつでもいいのではと思っています」として、現状は変更しない方針であることを明かしている。

 

 

 ファンの間でも、名称存続についての意見は割れているようだ。

 

《これからもジャニーズをまるごと応援させてくれ》

 

《[被害者の事を思うなら変えるべき]も理解は出来るけど私は[ジャニーズ事務所]という社名は残してほしい! 沢山の思い出があるから!》

 

 という思いもあれば、社名は変更すべきという声もある。

 

《創業100年の大企業でも社名変更するんだし ジャニーズも名前変えたらいいのに さすがにまずいよ》

 

《ジャニーズの会社名、自分は変えたほうが良いと思う。ジャニーのエンターテイメント。もうそれじゃいかんだろ…(泣)》

 

 だが、世間の反応はより厳しいようだ。実業家のホリエモンこと堀江貴文氏は、7日、自身のYouTubeチャンネルで、社名続行について「これで会社が回ると思ってること自体が、やっぱり周りから保護されているんだと思う」と疑問を呈している。

 

 また、4月にジャニー喜多川氏の性加害を告発した、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏は、翌日に開いた会見で「ジャニーズの名前を使い続けることには、びっくりしました」と語った。

 

「ほぼ100%の可能性で、なくなると思っていました。ジャニーズ事務所としての功績や、夢を与えて笑顔にした功績は消えることはないですが、事務所として『ジャニーズ』という名前を使い続けることは、マイナスなのかなと思います。変わったほうが、会社も一変してやっていけるのでは」と持論を展開している。

 

 1962年に創業されてから60年余り。「ジャニーズ」の名前を背負って、多くのタレントがファンに笑顔を届けてきた。だが、いまや背負うべき名前なのかどうか、新体制となった東山社長らに、厳しい視線が注がれている。

( SmartFLASH )

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