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「ジャニーズにだまされる人は、芸術の教養が根本的に欠けている」茂木健一郎、過去発言が掘り起こされて赤っ恥
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.09.11 18:00 最終更新日:2023.09.11 18:00
故ジャニー喜多川氏の性加害を認める形となった9月7日の会見以降、所属タレントのCM起用を見直す企業が相次ぐなど、いっこうに収束の気配が見えないジャニーズ事務所の性加害問題。
こうした流れを受けて歌手のGACKTは9日、自身のX(旧Twitter)に《今回の対応は気持ち悪いの一言に尽きる》などと投稿。この意見は賛否両論を呼び、9月11日時点で5750万回以上のインプレッションを記録。
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また、ジャニーズ所属の木村拓哉は7日、ジャニー氏のモットーでもある「show must go on!」という台詞を含む投稿をInstagramにアップしたものの、「今じゃない」「空気が読めてなさすぎる」などの批判が殺到。10日までに投稿を削除する事態に追い込まれるなど、誰かが何かを発言するたびに議論が噴出する状況となっている。
そんななか、脳科学者の茂木健一郎氏は9月11日、自身のXに、
《ジャニーズにだまされる人は、芸術の教養が根本的に欠けている。クラシックからロック、ポピュラーまで、音楽のほんものに触れていれば、SMAPや嵐には騙されない。ジャニーズを聴くんだったら、モーツァルトやビートルズ、ボブ・マーリーを聴いた方がはるかに深く世界に通じる教養が身につく》
と投稿。このタイミングで何を意図してのポスト(ツイート)なのかはよくわからないが、リプ欄には、
《今ジャニーズに関してそこを言う脳科学的手法が興味深い》
《ジャニー氏の罪は罪、ジャニーズ事務所の罪は罪、として、ジャニーズタレントの音楽まで否定するのは「?」です》
など批判の声が多く上がったほか、
《SMAPのみなさんとは、個別に、あるいはSMAP全員の方と、何度か現場をご一緒いたことがありました。とても礼儀正しく、才能にあふれていて、すばらしい方々だと思いました。まさに国民的アイドルの名に、ふさわしい存在です》
という茂木氏の2016年8月のポストを貼りつけて、
《深いじゃないか 騙された本人のTweetとわかれば。。》
《これは草》
などと皮肉るユーザーが続出。しかし、茂木氏は件のポスト後も、
《ジャニーズにだまされるな、というのは芸術の教養という面以外にももう一つある。ジャニーズのアイドルのあなたへの笑顔は営業、ビジネスで、ほんとうのやさしさじゃないから。ほんとうにあなたのことを思ってくれる人は、あなたの身近にいる。ジャニーズの中になんかいない》
《ジャニーズのビジネスモデルは、ホストと同じだと多くの人が指摘している。最近も若いジャニーズメンバーのインスタが拡散されていたけれども、あの笑顔、やさしさは営業だから。ほんとうにあなたにやさしくしてくれる人は身近にいる。ジャニーズにだまされて、人生の時間を無駄にしないでほしい》
などと連続で投稿。
突如、ジャニーズを敵に回すような茂木氏の一連の投稿に対して、ユーザーから《今ジャニーズの悪口ネタでここまで反論ばっかなの面白い》との声が寄せられると、《議論が広がってよかったです》と、返す余裕を見せた。
昨今はちょっとズレた発言で炎上することも多い茂木氏だが、ダブルスタンダードといわれてもおかしくない今回のポストは、さすがに自ら墓穴を掘る形となってしまったようだ。
( SmartFLASH )