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ジャニーズ事務所「NGリスト」「自称被害者」に声明連発…にじむ強硬姿勢に「体質変わってない」ため息続々
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.11 18:59 最終更新日:2023.10.11 19:25
10月10日、ジャニーズ事務所は、2日の記者会見で用いられた “NG記者リスト” について事実調査をしたとして、声明を出した。
「事務所の説明によれば、会見前の打ち合わせで、運営側のFTIコンサルティングからNGリストが提示されたものの、井ノ原快彦さんが『NGって何ですか? 当てないとだめですよ』と発言したといいます。
FTI側は『あくまで要注意であり、発言順序を留意する必要がある』という意味合いだと説明。結局、打ち合わせのなかではNG記者であっても指名すべきという話になり、FTI側も了承したそうです。
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そのため、当日、会見で運営側が持っていたNGリストは、FTI担当者が独断で作成したものだと事務所は主張しました。リストの発覚当初から、一貫して関与を否定した形になりましたが、世間からの信頼はガタ落ちしたままです」(芸能記者)
厳しい視線が注がれるなか、事務所側は、ここ最近 “声明” を連発している。9日、NHKが同局放送センター内でジャニー喜多川氏から性加害を受けたという30代男性の証言を報じると、事務所側もコメントを発表。
相次ぐ被害者について、事実認定は被害者救済委員会などに委ねるとしつつ、《弊社は現在、被害者でない可能性が高い方々が、本当の被害者の方々の証言を使って虚偽の話をされているケースが複数あるという情報にも接しており》と指摘。メディアに対して《告発される方々のご主張内容についても十分な検証をして報道をして頂きますようお願い申し上げます》と、注文をつけた。
「こうした事務所の声明には、『加害者側だという意識がなさすぎる』と批判が殺到しています。
実は同事務所は、木村拓哉さんが最後まで社名変更に反対していたなどと報じた『週刊文春』に『事実無根』と抗議したほか、2日の記者会見で欠席した藤島ジュリー景子氏が、会見場にいたと報じた『FRIDAY』にも『到底看過できません』とかみついています。
もちろん、事実と違う内容であれば抗議は当然といえますが、声明文からは以前のような “強硬姿勢” もにじんできます。再出発を誓った矢先に、圧力を匂わせるようなコメントを出すのは、うまい立ち回りとは言えないでしょう」(前出・芸能記者)
SNSでは、事務所の体質の変わらなさに、呆れる声が続出している。
《消さなければいけないのは【体質】だと思う。この【体質】を変えない限り同じ過ちは繰り返される。ジャニー氏が生きている時と今はまったく同じに見えます》
《声明を出すたびに賛辞を送るようなファンたちを見て,ジャニーズ事務所は「ちょろいな」としか思ってないだろうし,本気で体質を改善しようという気にはならないだろう.実際やり口は何も変わるところがないわけで》
《見事なまでに圧力やん。そして今ジャニーズ事務所は被害者が萎縮するような声明を出してて、ジャニー喜多川存命中と体質は全く変わってないことを自ら示してしまっている。反省してないじゃん》
( SmartFLASH )