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二宮和也主演『ONE DAY』第2話視聴率が大幅ダウン「おもしろさわからん」「考察盛り上がりそう」SNSでは議論沸騰

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.18 16:57 最終更新日:2023.11.20 08:40

二宮和也主演『ONE DAY』第2話視聴率が大幅ダウン「おもしろさわからん」「考察盛り上がりそう」SNSでは議論沸騰

 

 国民的アイドルでも、視聴率の壁は厚かった……。10月16日、嵐・二宮和也大沢たかお中谷美紀がトリプル主演を務める「月9ドラマONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)の第2話が放送され、世帯平均視聴率が5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)だったことが17日、分かった。

 

『ONE DAY』は、初回視聴率7.8%でスタート。上り調子でいくかと期待されたが、前回から一気に2.3ポイントダウンと、まさかの結果となった。

 

 

 このドラマは、1日のできごとを1クールかけて描く“謎と愛と奇跡の物語”。神奈川県・横浜で発生した銃殺事件の容疑をかけられた記憶喪失の男・勝呂誠二(二宮和也)、その事件現場に直行する地方テレビ局の報道キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)、クリスマスディナーの準備に追われる老舗レストランのシェフ・立葵時生(大沢たかお)の物語が同時進行し、次第に交錯していくという斬新な構成が話題となった。

 

 第2話では、記憶喪失のまま指名手配となった誠二が、自分のことを知っている様子の警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作(江口洋介)のもとを訪れ、自身について「教えてくれ」と迫る。しかし、そこに刑事・狩宮カレン(松本若菜)らがやって来たため、屋上から隣のビルへと飛び移り逃走する。一方、誠二が大学時代の知人であることを思い出した『横浜テレビ』の報道キャスター・桔梗は、この事件をスクープとして報じることができるかもしれないと希望を見出す。そして時生は、店内に拳銃が落ちていたことを警察に通報。犯人からの報復を恐れた時生は、店でひとりきりになることを避けるために、一度は中止を決めたクリスマスディナーの営業をおこなうと、店の従業員・竹本梅雨美(桜井ユキ)たちに告げる――という内容が描かれた。

 

 SNSでは

 

《面白さが全くわからん。 特にレストラン内のシーンはヒドイ。》

 

《フジテレビさん、一般庶民の思いを考えてドラマしてくれ。》

 

 と、落胆する声があがっている。ただ一方では

 

《時系列に混乱した人はエンドロールをもう一度見直すだけでかなり理解が捗るのでおすすめです!時計の進みに沿って3つのシーンが復習できるようになってるので! このエンドロールは発明だと思う。》

 

《・これ、どうやって3つの物語交わるんや ・大沢たかおがおもろすぎる笑 ・想像以上に人物関係複雑 このドラマ考察盛り上がりそう》

 

 と、ストーリー展開に好意的な声もあった。

 

「近年の『月9』は視聴率が伸びず、絶不調ですが、今回は、二宮はじめ超豪華キャストが出演するとあって、V字回復の期待がかかっていました。故・ジャニー喜多川氏の性加害問題もあり、宣伝活動は自粛ムードが漂っているなか、初回放送日にはドラマのPRのため、二宮は、朝の情報番組『めざまし8』、昼のバラエティ番組『ぽかぽか』、夜のクイズ番組『ネプリーグ』と、電波ジャック状態でした。それなのに、初回7.8%という厳しい数字、しかも2回めもダウンとあって、関係者のショックは大きいようです」(芸能記者)

 

 二宮は、こういう状況を予期していたのか、10月8日放送の自身のラジオ番組『BAY STORM』(ベイエフエム)内で「たいへんだと思うよ、見るほうも」と語っていた。

 

 今後は、3人の物語が徐々につながりを見せてくる展開の、このドラマ。二宮も出演し、視聴率が右肩上がりになっていった『VIVANT』(TBS系)の例もある。実際、『VIVANT』並みの深い考察が見られるファンサイトも存在している。成否がはっきりするのは、まだまだこれからだ。

( SmartFLASH )

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