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「やるやる詐欺」二宮和也、“独立でも嵐“強調でも不透明なグループの今後…大野智の思いに反した“過剰な嵐忖度“

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.10.25 15:52FLASH編集部

「やるやる詐欺」二宮和也、“独立でも嵐“強調でも不透明なグループの今後…大野智の思いに反した“過剰な嵐忖度“

独立を発表した二宮和也

 

 10月24日深夜、二宮和也が旧ジャニーズ事務所からの独立し、個人で活動していくと発表した。24日付での発表となり、すでに「SMILE-UP.」の公式サイトからは、二宮の名前が削除されている。

 

 二宮はファンクラブ向けの会員サイトにアップロードされた動画で明かし、「事務所から独立し、個人で活動していく決断をさせていただきましたので、ご報告させていただきます」と話した。

 

 

 その一方で、所属グループ「嵐」としての今後については、

 

「今回こういう決断して、嵐がなくなるんじゃないかとか、不安に思われる方もいらっしゃるかとは思いますけども、僕は明日からも嵐です。これはこの先ずっと嵐がある以上、嵐ですので、嵐が再開する、活動するときは一緒にやっていく」

 

 と、継続の意思を示した。

 

 芸能記者は活動休止中の嵐について、こう話す。

 

「2020年末をもって、活動休止に入ることを発表したのは、2019年1月のことでした。このときはファンクラブでの動画とともに5人揃っての記者会見も開かれ、決断に至った経緯も詳しく明らかにされていたんです。

 

 メンバーの大野智さんが、2017年6月に『嵐、20周年、そして2020年という区切りで一度、嵐を畳み、5人それぞれの道を歩んでもいいのではないか』と提案したことから話し合いが始まったとのことでした。

 

 当初は『活動を終えたい』とグループ解散と、自身の事務所退所を考えていた大野さんでしたが、ほかのメンバーや事務所との話し合いで、“休止”という形に考えを改めたと明かしていたんです」

 

 2024年にグループ結成25周年を迎える嵐だが、今回の二宮の事務所独立と、いまだ復帰が聞こえてこない大野の現況も合わさり、活動再開はかなり不透明の状態だ。

 

 こうしたことから、インターネット上のファンからも疑問の声が多く上がり始めている。

 

《やっぱ嵐はあの時解散しとくべきだった。とにかくもう活動する気がないなら今のタイミングでも解散するというべきではないか?FC会費は払いたい人が払ってるわけだから別にいいけどいつまでも復活するかもをちらつかせ続けるのはどうかしら》

 

《リーダー、活動する気ある?もうやるやる詐欺いいよ...解散しちゃえば?》

 

《嵐は解散だとハッキリ言った方が良いよ。10年後再結成するとしても気を持たせて引っ張らないでキッパリと言ってくれて良いよ》

 

《大野くんも大人だし、ファンのために活動休止という選択を受け入れたんだろうけど、宙ぶらりんな状態に追い込んで嵐に縛り付けてるじゃん》

 

《これからも嵐。復活時には必ず参加するの言葉。これではファンも会員のやめ時を迷うだろう。事務所への会費収入減の打撃を押さえたいとの配慮かも知れないがそこにはファンへの思いやりが見えない。嵐どこまで会員を引っ張るのか》

 

 過去の「休止」という決断と、まだ「活動再開」に含みを持たせる二宮の声明に、続々とファンの不信感が生まれている状況だ。

 

 前出の芸能記者はこう話す。

 

「SMILE-UP.が管理しているファンクラブは、グループが存続しているタレントはグループごとにファンクラブが設立されています。そのなかで、嵐のファンクラブ会員数はのべ300万人以上で、同社のなかでも、もっとも多いと言われています。

 

 そもそも大野さんが解散を提案、そして二宮さんの独立と、嵐の今後は限りなく“不透明”です。一部のファンから反発が上がるのは当然でしょう」

 

 2021年9月28日、同日に結婚を発表した櫻井翔、相葉雅紀の2人を中心に、グループ活動休止後も嵐を背負った活動を続けてきていた。

 

 櫻井は『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の後継番組『1億3000万人のSHOWチャンネル』のMCを担当し、相葉は『VS嵐』(フジテレビ系)からリニューアルを繰り返したのち、同じ放送時間帯で新番組『木7◎×部』のMCを務めている。

 

 活動休止後に開催された2021年の東京五輪では、嵐の曲とともに「スペシャルナビゲーター」として櫻井、相葉がNHK中継を中心に活動。
NHK紅白歌合戦』でもグループ活動の休止後から、この2人が総合司会などで連続出演していた状況だった。

 

 櫻井に至っては、2023年に入っても、「ラグビーワールドカップ」のアンバサダーに就任し、嵐の曲をイメージソングに採用した日本テレビ中継に登場している。

 

「旧ジャニーズ事務所に対しての忖度も問題視されていますが、これまで繋がりが深いと指摘されていた、NHKや日本テレビなどのテレビ局がいつか来るかもしれない『嵐の活動再開』に備えて、過剰なまでに“嵐の存在感”を打ち出してきたことが、最大の忖度ですよ。

 

 故・ジャニー喜多川氏の性加害問題で『news zero』(日本テレビ系)と、ニュースキャスターを務める櫻井さんの対応が何度も批判を浴びましたが、これらの対応からも、いまの嵐は“忖度の象徴”と言われても仕方がないほどの状況です。

 

 若い後輩世代のグループが活躍を見せているなか、40歳を越えた嵐のメンバーたちが、いつまで休止中のグループの肩書にこだわっていることが、プラスに働いているとは思えません」(テレビ局関係者)

 

 本当に嵐の活動再開があるとすれば、これ以上のないビッグサプライズになるだろう。

 

 しかし、このままズルズルとグループ名だけを掲げ続けていては、重い代償を払い続けることになるのかもしれない。

( SmartFLASH )

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