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阿川佐和子、夫婦円満の秘密は「干渉し合わない」磁石のN極とS極みたいな感じ
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.30 11:00 最終更新日:2023.10.30 11:00
10月21日に放送されたラジオ番組『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)に阿川佐和子さんがゲスト出演していました。
同番組MCの徳光さんから、2017年に結婚した、6歳年上の方とは順調なのか聞かれた阿川さんは「まぁ ぼちぼち」と照れくさそうに笑っていました。
筆者は以前、結婚生活について、阿川さんにお話をお聞きしています。
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阿川さんと旦那さんは長い間、友人関係でした。しかし、阿川さんのお母さんの介護をきっかけに籍を入れることになったのです。
「私が介護で母を救急車で運んだとき、誰か病院に行ってもらいたいけど、兄弟は海外にいるし、一番身近で呼びやすいのはその人(結婚前の夫)だけど、家族じゃないから頼めない。
たとえば、私が救急車で運ばれたときも、制度的に家族じゃないとダメだという世の中のシステムがわかったんです。それだったら、世間にあらがって生きていくより『籍を入れたほうが楽じゃん』て(笑)」
結婚生活で、夫とのルールが合わないのは当たり前だと阿川さんは言います。
「タオルのたたみ方とか、電気を点けっぱなしとか、トイレの使い方とか、そういった些細なところでは合うわけがない。あっちは『いいじゃん、そんなもん合わなくても』って言うし。私は『なんでそこを大事にしないの』って意見が割れても、そこはお互いに慣れていくしかない。
いまだにそういう小さな争いはありますよ。今朝も合成樹脂のランチョンマットを、手洗いしてから洗濯機で脱水するかどうかでもめました(笑)」
夫婦円満の秘訣については――。
「ひとつ屋根の下で一緒にいても、ウチはご飯を一緒に食べるという接着剤以外はほとんどないんですよ。私が家で仕事に追われて機嫌が悪そうだと、夫はスーッといなくなります。私が寝室に移動すると、夫はスーッとリビングに、磁石のN極とS極みたいな感じで。それでご飯のときだけ一緒になるんです(笑)。
ウチは若い夫婦じゃないので、お互いの心地よい時間や生活のリズムを持っているから、干渉し合わないです」
「あるときはくっつき、あるときは離れる」。お互いが心地いいと思う距離間を大切にすることが、阿川家の夫婦円満の秘訣のようですね。
1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。
( SmartFLASH )