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東山新社長「辞退」でジャニーズ新会社にどんどん増える「退所の口実」エージェント契約の必要性に疑問、独立ドミノで“崩壊”も

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.10.31 18:14FLASH編集部

東山新社長「辞退」でジャニーズ新会社にどんどん増える「退所の口実」エージェント契約の必要性に疑問、独立ドミノで“崩壊”も

東山紀之(右)は被害者補償会社と新会社、両方の社長に就任予定だったが…

 

SMILE-UP.」(旧ジャニーズ事務所)の現社長東山紀之が、近く立ち上げるタレントのマネジメントを担う新会社社長を、辞退したことがわかった。

 

 10月2日におこなわれた会見では、「SMILE-UP.」は被害者の補償に専念し、マネジメントを担う新会社を設立するとしていた。東山は「SMILE-UP.」と新会社の社長を兼任し、井ノ原快彦が新会社の副社長として、東山を支えていく予定だった。だが、新旧どちらの社長も兼任することには、ガバナンス面での問題が指摘されてきたことが背景にあるという。

 

 

 東山辞退の報道をうけ、SNSではファンたちがざわついている。

 

《それなら新会社にこだわってエージェント契約結ぶ必要ないような気がしてきた》

 

《外部の人が社長になるんか…こうなってくると新会社とのエージェント契約もあまり意味無く感じるな~ 皆グループごとに独立するか移籍するんじゃない?》

 

《新会社を東山さんがやらないということは...もうそれはただの関係ない会社なのでは このエージェント契約する意味なんてあるのか、、 てかほぼ乗っ取りみたいな...》

 

《社長がヒガシじゃなくてもエージェント契約するのかな? スタッフがほとんど残ってるとかなら契約するかもしれないけど、スタッフも変わっていたら新事務所と契約する意味ないような。イノッチだってヒガシだから副社長を引き受けたんじゃないのかな。Jr.がいるから無責任に辞めないだろうけど。》

 

 故・ジャニー喜多川氏による性加害問題をうけ、日に日に崩壊が進む旧ジャニーズ事務所。岡田准一や嵐の二宮和也など、ビッグネームが独立し始めているように、いまの事務所には「退所の口実」が多すぎる。

 

「これだけ問題になった以上、事務所から出ていったところで、以前のように圧力に苦しむことは少なくなるはずです。また、東山社長がマネジメント会社社長を辞退し、旧ジャニーズ事務所とは無関係な人が社長に就任するとなると、よくも悪くもジャニーズの『イズム』は失われるでしょう。

 

 さらに、二宮さんが独立時、『僕は明日からも嵐です』と発言したように、独立してもグループ活動を続けるという選択肢が生まれました。もちろん誰でも取れる選択肢ではありませんが、確実に選べる道は増えています。新会社は基本的にエージェント制で、仕事面での自由は増えるでしょう。しかし、そうまでして旧ジャニーズ事務所と関わり続けるメリットがどこにあるのか、見えなくなりつつあります」(芸能記者)

 

 新会社を設立した結果“独立ドミノ”にでもなれば、それこそ笑えない事態だ。

( SmartFLASH )

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