「出る価値あるの？」「叩かれるの見たくない」韓国グループSEVENTEEN『紅白』当確報道にファンは複雑な反応

 

　韓国の男性13人グループ「SEVENTEEN（通称「セブチ」）」の『NHK紅白歌合戦』出場が“当確”になったと、11月9日のサンケイスポーツが報じている。

 

　セブチは2015年に韓国でデビュー。2023年1月から放送されたドラマ『罠の戦争』（主演・草彅剛、フジテレビ系）の主題歌『BETTING』は、香取慎吾とのコラボ曲として話題に。NHKには2023年7月放送の『SONGS』、9月の『NHK MUSIC EXPO 2023』に出演している。現在は、東京ドームなど、国内5つのドーム会場でのツアーの真っ最中だ。

 

【関連記事：藤井風　ブレイク後も家賃8万円のアパート暮らし…“紅白視聴率男” の意外に質素な生活ぶり】

 

　だが意外なことに、carat（セブチのファンネーム）たちの反応は複雑だ。SNSでは

 

《今年の紅白セブチ出るなら絶対当選したいんだけど》

 

《セブチ紅白やった！絶対見るよ！》

 

　と、喜ぶ声もあるものの、出場に対してネガティブな思いを持つ人が多い。

 

《セブチ紅白出るみたい…　嬉しいような複雑なような…　年末年始くらい本国にいさせてあげてほしいし、理不尽な理由で反韓に叩かれるところも見たくない》

 

《セブチ紅白確定なん？　最近の紅白に出る価値あるんかな　慎吾とのコラボとかもいらんし》

 

《セブチ紅白出なくていいよーーー　わざわざ大晦日に日本の番組に出てくれるのはめちゃめちゃありがたいけど、今の紅白にそんなに価値を感じられないし、日本人メンバーもいないし忙しいんだから日本の番組のために無理しないでほしいし、そこで初めて見た人たちにあれこれ言われたくない。。。》

 

《セブチ紅白嬉しくないのは私だけ？？ただでさえたくさん日本に来てくれてるんだから年末年始くらい韓国にいて、、てかまず紅白見ないしセブチ出るからって視聴率あげるの嫌だなあ》

 

「2023年の『紅白』は、旧ジャニーズ事務所の性加害問題により、いわゆる“ジャニ枠”がなくなるとされています。2022年は同事務所から6組も出場しており、この穴は大きい。そのため今回の『紅白』には、K-POP系の出場者が増える、という予想があります。

 

　しかしながら、『日本の番組に韓国のアーティストは不要』とする意見は根強くあり、セブチのファンたちはこの点を危惧しているのでしょう。

 

　また若い世代は、『紅白』出場にそれほどの価値があるとは思っていないということも、セブチの紅白出場に対するネガティブな見方となっているようです。

 

　出場した場合、香取慎吾とのコラボになる可能性が濃厚ですが、多くのファンはそんな演出も望んでいないはずです」（芸能記者）

 

『紅白』の出場者は、例年、11月中旬に発表されるが、果たして――。

( SmartFLASH )