10月22日にスタートしたドラマ『たとえあなたを忘れても』(テレビ朝日系)で、地上波連続ドラマ初主演を務めている堀田真由の快進撃が止まらない。
今作は、主人公・河野美璃(堀田真由)と、記憶を失ってしまう障害を抱えながらもキッチンカーを懸命に運営する青木空(萩原利休)とのラブストーリーだが――。
「堀田さん本人が夕刊フジのインタビューで《今年は本当に忙しかったです。4クール続けてドラマに出演するなんて想像していませんでしたから》と語っていますが、2023年は『大奥「徳川家光×万里小路有功 編」』(NHK)、『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)、『CODE-願いの代償-』(日本テレビ系)、そして『たとえあなたを忘れても』と、年間を通して連ドラに出ずっぱりでした。
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今年3月にはファースト写真集を発売していますが、かなりの勢いを感じますね」(芸能記者)
堀田は、2015年、WOWOWの連続ドラマ『テミスの求刑』でデビュー。2017年に放送されたNHK連続テレビ小説『わろてんか』で葵わかな演じるヒロインの妹役で注目を集めた。
2019年、菅田将暉主演で放送されたドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)で生徒役を演じ、2022年、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で北条義時(小栗旬)の正室・比奈を演じた。このときは、SNSで《堀田真由が可愛すぎて内容入ってこんかった》などの声が寄せられている。
「今作は初の座長ということもあり、本人も特に気合が入っているようです。実は、堀田さんがお手本にしているのが事務所の先輩で、2020年のドラマ『危険なビーナス』(TBS系)で共演したこともある吉高由里子さんなんです。
『危険なビーナス』公式インタビューでは《どんな作品でも楽しみながらお芝居をされている吉高さんは、私の目標とする女優ですね!》と語っています。
また、マイナビニュースが10月19日に公開したインタビューでは、共演当時を振り返り、《吉高由里子さんや妻夫木聡さんが、考えを口にすることを遠慮してしまうような若手の方たちと積極的にコミュニケーションを取っていて。私の近くにも来てくださってすごくうれしかったんです》などと、座長としてあるべき姿について触れています」(芸能記者)
出演依頼が絶えない理由を、芸能ジャーナリストの平田昇二氏がこう話す。
「堀田さんは、大人っぽい表情や雰囲気も出せるし、天真爛漫な表情も見せることができる女優さんです。表情が豊かで、美人だけど親しみやすさもある点が魅力です。
3年連続で結婚情報サービス『ゼクシィ』のCMガールを務めるなど、同年代の同性からの人気も高い。そこに、朝ドラ『わろてんか』に出演したことで、年配層からの好感も得たことで、幅広い世代に支持されるようになりました。
明るい役からミステリアスな役まで、現代劇から時代劇まで対応できる、演技の幅の広さも高い評価を受ける大きな理由です。
この後も、映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)、『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月12日公開)、『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(2024年1月26日公開予定)と話題作への出演が続いています」
最近はサッポロビールのCMにも出演している堀田真由。本人も酒好きを公言しているが、同じく酒好きで知られる吉高由里子の背中も、少し見えてきたようだ。
( SmartFLASH )