11月20日、『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』(テレビ朝日系)に、解答者のひとりとして漫画家・やくみつる(64)が出演した。
久しぶりの出演となったやくは、以前よりもやせてスッキリしたばかりか、目元は二重、さらには髪の毛はフサフサになって、若返った見た目で登場。その姿に、SNSでは
【関連記事:伊藤英明、48歳の“激やせ”姿に「ヤバいやつじゃない?」とザワつくSNS…「筋肉も一緒に」10kg減量のワケ】
《やくみつるイケおじじゃね》
《やくみつるめっちゃイケおじになってる》
《やくみつるがなんかイケおじになっている気がする!!!髪型かわった?》
などの驚きの声が、複数あがった。
頭髪に関しては、スヴェンソンのCMに出演し、増毛法を活用していることを公言しているやくだが、どうも変わったのは髪だけではなさそうだ。「イケおじ」とまで称されるほどの劇変ぶりの裏には、何があるのか? 本人に話を聞くことができた。
――SNSで、やくさんが「イケおじ」だと話題になっています。
「そうでしょう。そうだと思いますよ(笑)」
――ぶっちゃけ、なにか、されたのでしょうか?
「まず、小学校の同級生から疑われ始めたのが最初だったんですけど、二重になったので、『イジったか?』って言われたんですよ。もちろん、イジったわけではなくて、緑内障の眼圧を抑える点眼薬を長期使用すると、副作用として二重になっちゃうんですよ。お医者さんにも言われたんですけど。眼窩がくぼむのかな、そういう影響だと思うんですけど、みごとに二重になっちゃうんですよね。これが1つ。
それから、もう一方で白内障の手術もしたんですよ。本来、白内障の手術っていうのは、視力を回復させるための手術ではないんですけど、結果として、視力がだいぶ上がったんですよね。そうすると、いままで僕がかけていた牛乳瓶の底みたいなメガネではなくて、そんなに強くないメガネをかけられるようになったんです、薄いレンズのね。そうすると、やっぱり縁なしのメガネとか、そういうオシャレなメガネをつけられるようになった。これが2つめ」
――なるほど。
「そして3つめは、体重を……一昨年(2021年)の秋だったかな。それぐらいから、ずっと1日2食なんですね。うち1食は、いわゆるマイクロダイエット的な。それで9kg、体重を減らしたんです。9kgもやせたことで、まわりからは『そろそろカラダ、悪くしてるんじゃないか』とか、かなり言われましたよ(苦笑)。
体重を落としたのには理由があって、僕は血圧とか血糖値とか、いろいろ悪いわけですけど、かかりつけ医から、『あなたの場合、そういうものの諸数値と、体重が非常に密に関連している』と。いろいろなタイプの方がいるらしいんですけど、僕の場合は、体重が増えると数字に跳ね返ってくるタイプだ、と言われて、やっぱり減らさなきゃ、となりまして。それ以来ずっと1日2食、ないし1.5食を続けているんです。お腹が減ると、夜中に、たまにお菓子も手を出したりもしますけど。
だから、僕の変化はその3つが相まった結果。それと、スヴェンソンさんのおかげです」
――非常に具体的な、わかりやすい説明ありがとうございます。『Qさま!!』出演時に、共演者の方からは何か言われたりしましたか?
「まずマツコ(・デラックス)さんに言われましたね。マツコさんにスタジオでお会いしたら、すぐにスタジオの隅に引っ張っていかれて『あんた、女できたでしょ?』って。『紹介してくださいよ』って、逆に言いましたけどね。マツコさんに『なんなの? その色気は』って言われたので、『やっぱ効き目あるなー』って思いましたね」
上機嫌で取材に答えてくれたやくがあげた、3つのポイントをまとめると、
・緑内障の眼圧を抑えるための点眼薬を長期使用で、まぶたが二重に
・白内障の手術で視力がアップし、メガネの選択肢が増えた
・2年前から1日2食(うち1食はマイクロダイエット)を継続
つまり、健康のため意識していたら、本人も予期しなかったところで、結果的に「イケオジ」化していたということになる。
とはいえ、マツコ・デラックスにまで、だだ漏れる色気を指摘されたとなれば、やくの「イケおじ」っぷりは本物といえそうだ。
( SmartFLASH )