11月26日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、お笑い芸人のウエストランド・井口浩之さん、ハナコ・秋山寛貴さん、空気階段・水川かたまりさんが出演していました。
同番組で井口さんから、お笑いが好きになったきっかけについて聞かれたかたまりさんは、教育熱心だった母親にあったと言います。
かたまり「母親がテレビ番組を『これは見ていい』『これは見ちゃダメ』というのが、けっこうあって」
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かたまりさんが子供の頃、母親から見ることを許されていた番組のなかにあったのが『ポンキッキーズ』(フジテレビ系)。その番組内で放送されていた爆笑問題が担当していたコーナー『爆チュー問題』を見て面白いと思ったことが、お笑いに興味を持ち始めたきっかけだと語っていました。
筆者が以前、空気階段を取材した際も、事あるごとに母親からかたまりさんは影響を受けているというお話を伺っています。
『水川かたまり』という芸名を決めるときもそうでした。
かたまり「お母さんに『(芸名は)どんなのがいいかな?』って聞いたら、『あなた子供の頃、よく隅っこのほうで固まっていたから、かたまりとかいいんじゃない』と言われて、すごくしっくりきて。それで『かたまり』にしました」
かたまりさんは、バイトに関しても母親の影響を受けていたと相方の鈴木もぐらさんは言います。
もぐら「水川が警備員のバイトを始めたときに、ガラガラの駐車場で警備やってたんですけど、お母さんにバイトのことを伝えたら『急に車が走ってきてひかれたら危ないから、やめたほうがいい』って言われて。それで『わかった』ってやめたんですよ(笑)。
あと、水川が今年、車の教習所に通いだしたんですよ。そのときも免許取っていいかどうか、お母さんに聞いてましたからね。30歳超えてるんですよ」
水川「18歳のとき、お母さんに1回ダメだって言われたことがあったので」
もぐら「法律で許されてるから聞かなくてもいいでしょ」
18歳の思春期であれば、普通は「なんでダメなんだよ!」と母親に怒ってもおかしくないのでは、と筆者が疑問を呈すると、かたまりさんに「お母さんにそんな口をきいちゃダメですね」とたしなめられました。
おっしゃるとおりです。どんな時代でも両親を大切にしないといけませんね。
1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している。
( SmartFLASH )