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広告代理店が注目する2024年「ブレイク必須」女優20人! 森香澄、齋藤飛鳥を抑えた1位は?

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.12.07 06:00FLASH編集部

広告代理店が注目する2024年「ブレイク必須」女優20人! 森香澄、齋藤飛鳥を抑えた1位は?

森 香澄(3位) 元テレ東アナウンサー。「先輩の鷲見玲奈と同じく、“あざとキャラ”が彼女の武器」

 

 2023年も残すところあと1カ月。広告代理店は、1年の締めくくりに奔走している。

 

「毎年12月は、クライアントに挨拶まわりをしますが、同時に来年のCM予算をもぎ取ろうと画策しています。その際に使われるのが、テレビスタッフや広告代理店社員が来年度、注目するタレントをまとめた資料なんです」

 

 

 そう語るのは、大手広告代理店関係者だ。今回、本誌は、各クライアントがいままさに注視している、「2024年ブレイクする女優」トップ20と、同ランキング男優トップ10の資料を入手。上位にランクインした俳優を、テレビスタッフや代理店関係者が寄せたコメントとともに紹介していく。

 

「2024年ブレイク女優」の1位となったのは原菜乃華。2022年公開の映画『すずめの戸締まり』で主人公の声を担当し、一躍脚光を浴びた。現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』では、家康の孫で豊臣秀頼の妻・千姫を好演している。「ちょっと昭和っぽさがあるルックスが、いまの時代には新鮮」「優等生から悪女まで演じ分けられる。大きな役がまわってきそう」。

 

 2位は、モデルとして活躍する安斉星来。バラエティ番組『超無敵クラス』(日本テレビ系)にレギュラー出演中だ。「スタイルのよさはもちろん、キレのある顔立ちで若い女性からの支持が高い」「眼力の強さが印象的」「媚びない女性の役がうまい。前期ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)で、敏腕社員役がハマっていた」。

 

 2023年にテレビ東京を退社した、フリーアナウンサーの森香澄が3位。放送中のドラマ『たとえあなたを忘れても』(テレビ朝日系)で、女優に挑戦中だ。「YouTubeで観たら、歌やダンスがうまくて驚いた。アナウンサー以外でも活躍できる」「告白された人数をぶっちゃけるなど、おじさんウケは上々。“第二の田中みな実”は、彼女で決まり」。

 

 元乃木坂46の齋藤飛鳥が4位にランクイン。放送中のドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『マイホームヒーロー』(TBS系)の2作に出演中だ。「アイドルを引退する際、ドラムの生演奏を披露していた。ルックスがいいだけでなく、ポテンシャルがある」「寂しげな雰囲気があり、薄幸そうな役が合う」。

 

 5位は横田真悠。ファッション誌「non-no」の専属モデルを務めるかたわら、『ラヴィット!』(TBS系)や『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にレギュラー出演中だ。「モデルに女優、配信者と、マルチな才能」「“出川ガール”として活躍しており、体を張ったロケもできる。バラドル向き」。

 

 6~7位は、現在、佳境を迎えているNHK大河ドラマ『どうする家康』出演陣からランクイン。6位は北香那。2023年公開の映画『春画先生』では、初ヌードを披露した。「演技力だけでなく、映画で披露した裸体もきれいだった」。7位の久保史緒里は、乃木坂46の現役メンバー。『どうする家康』では、信長の娘・五徳を演じた。「アイドルの肩書がもはや不要なほど、大河での熱演が素晴らしかった」「若手には珍しい古風な雰囲気が魅力的」。

 

 続く8位は、韓国出身のハ・ヨンスだ。2022年11月、日本で女優活動をおこなうことを明らかにした。2024年4月から放送予定のNHK朝ドラ『虎に翼』への出演が決まっている。「元モデルだけあって、とにかくスタイルがいい」「33歳には見えないベビーフェイスで、女性に人気が出そう」。

 

 9位は古畑星夏。ファッション誌「ViVi」専属モデルだが、2024年2月号での卒業を発表している。「2023年2月に結婚を発表したが、写真集ではきわどい水着姿を披露した。今後、エロに全振りすれば、橋本マナミのような“愛人キャラ”でブレイクしそう」。

 

 10位はモデルの岡本多緒。「TAO」として世界で活躍している。「ハリウッド映画出演の実績があるが、2023年から日本でも活動をおこなっている。海外の大物と共演歴がある彼女には期待しかありません」。

 

 11位の八木莉可子は、「レバテック」のCMの宇宙人役で話題に。10月からは『アナザースカイ』(日本テレビ系)のMCを務めている。「力強い眉が印象的。正統派美人で、もっと売れていい」。

 

「ゼクシィ」14代目CMガールの茅島みずきは15位に。「最高スコアが70と、プロを目指していたゴルフの腕前も話題」「高身長とクールな雰囲気で、ライバル役が似合う」。

 

 このランキングに、芸能評論家の平田昇二氏は「いまのタレントの需要が如実に反映されていますね」という。

 

「男性は俳優専業が中心ですが、女性はモデル出身や元アイドル、元局アナと多彩で、“芸能人のマルチ化”を感じます。1位の原さんは以前から女優業をしていましたが、ブレイクしたのは、映画『すずめの戸締まり』での声優業からですからね。YouTubeや声優など、意外なジャンルから“発掘”される可能性があるのが、いまの芸能界です」

 

 2024年には、彼女らが“意外な顔”で芸能界を席巻するかもしれない。

( 週刊FLASH 2023年12月19日号 )

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